世間はキャンプブーム真っ只中!
僕がキャンプを始めたのは2019年の5月のことです。
なんとなくYouTubeでバーベキューや車中泊の動画を見ていて自分も同じようなことをしてみたいと思ったのがきっかけです。
今ではキャンプの面白さに魅了され2019年には28泊、2020年には55泊するほどキャンプにのめり込みました。
僕の場合、最初はバックパックに道具を詰め込みキャンプデビューしました。
もっといろんなキャンプ場に行きたいと思い今ではバイクでキャンツーをしています。
本記事では初心を振り返り、僕が初めてキャンプするために最初に買い揃えた道具(キャンプギアともいう)について記していこうという記事になります。
こんな方におすすめの記事です
- これからまさに(ソロ)キャンプを始めてみたいという人
- キャンプをするには最低限どんな道具が必要なの?という人
- バックパックでキャンプを始めたい人
- バイクでキャンツーを始めたい人
目次
まずは道具を揃えよう。キャンプの必需品はこれだ!
最低限必要なものってなに?
これから始める方はこんな悩み多いかと思います。
いざ調べてみても
・道具が多くてなにが必要なのかわからない
・似たようなものが多くて何を選べばいいのかわからない
・聞き慣れない用語が出てきて理解が追いつかない
こんな感じに思っていませんか?
もう嫌になってきますよね。
安心してください。
自分も最初はそうでした。
この記事で紹介する道具は僕が初心者のときに初めて買い揃えたおすすめのキャンプ道具を紹介していきます。
キャンプに最低限必要なもの
- テント
- テーブル
- チェア
- 寝袋
- マット
- ランタン
- 焚き火台
- シングルバーナー(ガスコンロのようなもの)
- カセットボンベ(シングルバーナーとセットで使用)
- クッカー(フライパンや皿のようなもの)
- ナイフ(食材を切ったり薪を割ったりするのに必要)
ざっとこんだけあれば一晩過ごすことが可能です。
こちらの画像は必要最低限の道具を並べた時の画像です。
最初に買ったキャンプ道具はフリマサイトなどで売ってしまったものもありすべて当時の道具というわけではありませんが実際にはこれだけで一泊できます。
これらの道具を性能やブランド問わない場合、大体3万〜4万円ほどあれば買い揃えることができます。
では一つずつ順番に見ていきましょう。
テント
これがないとキャンプはできません。
ではキャンプでのテントの役割はどんなものなのでしょうか?
テントの役割とは?
・食事をする
・雨風が強いときの退避場所
・荷物を置く
主にこの4つが挙げられます。
簡単に言えばテントとは「家」のようなものですね。
テントにはドームテント、ツールームテント、ワンポールテント、ワンタッチテントなど多種多様な種類があります。
とりあえず初心者向きなの教えて。
この中で初心者の方におすすめなのはワンタッチテントです。
理由は折り畳み傘を開くかのような手順で一瞬でテントを広げることができ、片付ける時も折り畳み傘を畳むかの工程で収納することができるので手間も技術もいらないからです。
他の種類のテントも決して悪くありません。
現に僕は今ではワンポールテントやドームテントを使っています。
しかしこれらのテントを使うにはポールと呼ばれるテントの支柱を組み立てる手間が増えたりテントを自立させるためのペグやハンマーといった道具が必要になります。
その点ワンポールテントであれば組み立て不要でぱっと広げるだけでテントの形になり自立します。
テントの中に荷物を置けば重石代わりになりテントが飛ぶようなこともそうそうないです。
テントを設営してとりあえずキャンプをするということであれば設営がカンタンなワンタッチテントで全く問題ないでしょう。
▼僕が最初に使ったテントはこちら。
こちらは僕が最初に使ったテントですが当時初心者の僕でも支柱を引っ張るだけで3秒ほどで設営ができました。
ペグやポール、ハンマーやロープもいらない初心者におすすめのテントです。
当時キャンプ未経験者の僕でも一発で設営できたので誰でも使えるかと思います。
収納時のサイズもW80×H20×D15(cm)で片手で運べるほどコンパクトになります。
もちろん防水性能もあります。
急な雨に見舞われた日もありましたが中まで浸水したことはなく最低限のスペックはあるテントです。
ちなみにテントは最低でも一万円程度のものを選んだ方がいいでしょう。
あまりに安いテントはファスナーが破損したりパーツが脆かったりなどすぐに壊れるものが多いです。
またテントには1〜2人用、3人〜5人用・・・といったものがありますがソロの場合最低でも3人以上のものをお勧めします。
理由は荷物を置くスペースの確保です。
食材やキャンプ道具などをテント内に収納することができるので大事な道具も雨風、盗難から防ぐことができます。
1人〜2人用は荷物を置くと自分の寝るスペースがなくなったり居住性も悪くなるのであまりお勧めはできません。
このテントは大人3〜4人は寝れる広さがあるので窮屈感もなく荷物も置けて快適ですよ。
▼僕が最初に買ったテントはこちら。
テーブル
テーブルは食事をしたり小物類をおいておくのに必要です。
僕が最初に使ったテーブルはこちらです。
Moon Lenceというブランドのテーブルです。
このテーブルは足となる骨組みを組み立てて天板をハメるだけの折りたたみ式のテーブルです。
テーブルの下には付属のナイロンメッシュの網がひっかけられるためスマホや本などの小物も置いておくことができます。
さらに嬉しいことにランタンスタンドも付属しておりランタンも引っ掛けられます。
これにより日没後にもテーブル周りを明るく照らすことが可能です。
収納袋も付属しており収納時のサイズはW45×H12(cm)ほどになります。
もっとコンパクトにしたい人向け
もう一つお勧めのテーブルがあります。
このテーブルは今でも僕が現役で使っているSOTOというアウトドアメーカーのテーブルです。
このテーブルは組み立ての手間がなくテーブルを取り出してさっと開くだけで一秒もかからずテーブルとなります。
重さも395gととても軽く耐荷重も3kgあるのでこのテーブルの上で簡単な調理や食事をするのに十分な性能でソロキャンプでは最強のテーブルです。
サッと折りたたんで収納もできます。
もちろん収納袋も付いています。
▼僕が現役で使っているテーブルはこちら。
チェア
快適なキャンプをするためにイスは必需品といえるでしょう。
キャンプにイスはいらないという方もいるかもしれませんが僕からすれば是非もっていてほしいオススメの道具です。
理由としてはキャンプって基本的には食事をしたり焚き火を眺めたりと何かと座っていることが多いんですよね。
クッションやマット敷いたり、はたまた岩の上に座るという強者もいます。
岩の上に座るのは僕もやったことがありますが背もたれがないので長時間だと結構きついですw
なのでちゃんとした背もたれ付きの椅子は必需品だと僕の中での結論です。
僕が最初に使っていた椅子はこの椅子です。
組み立ては簡単で足パーツを組み立ててカバーを被せればOK
足パーツの連結部分もゴム紐でつながっているので初めてでも間違えることがありません。
初心者の方でも簡単に設営が可能です。
足の素材はアルミ合金で強度もありサイドポケットもついているので本やスマホなどの小物を入れられるのが便利です。
背もたれもついていますので腰を傷めにくいです。
▼僕が現役で使っているチェアはこちら。
寝袋
テントの中で一晩過ごすとなれば寝袋は必需品と言えるでしょう。
外で眠るのって想像以上に寒い。春・秋・冬には氷点下を下回るとこも多いです。
僕は寝袋は最初に買ったものを今でも現役で使っています。
それがこちらです。
Cutee Foxというブランドの寝袋です。
キャンプを始めて2年近く経ちますが未だに買い換えたことがないギアの一つです。
極寒地などは流石に厳しいですが春〜秋くらいであれば問題なく使えるかと思います。
僕は比較的寒さに強い体質ということもありますが−5℃くらいであればこの寝袋でもなんとかなっています。
この寝袋は一人入るだけなら十分な大きさでフードも付いているので頭もすっぽり入れることができます。
丸洗いもできるので衛生的なのも嬉しいポイントですね。
使ってみて分かったのですが内側にも外側にもファスナーがあるダブルファスナーというのも使い勝手の良いポイントです。
寝袋を使っていると気温によってはちょっと暑苦しいなと感じるときが多々あります。
外側だけのファスナーの場合、手を外に出してファスナーを開けなければならないのですが内側にもファスナーがあるのでファスナーの開閉が楽なのがメリットだと感じました。
ちょっとしたことですがシングルかダブルかだけでも利便性は全然違うかと思います。
寝袋の選び方について
寝袋は命にも関わることなので慎重に選んだ方がいいです。
寝袋で最初に見た方がいい基準は「快適温度(コンフォート温度)」と「限界温度(リミット温度)」です。
快適温度と限界温度とは?
快適温度(コンフォート温度)=表記の外気温帯であれば寝袋の中で手足なども伸ばしゆったりした状態でも快適に眠れる温度帯のこと。
限界温度(リミット温度)=寝袋の中で手足を縮こませ6時間程度の睡眠であれば何とか耐えられる表記の温度のこと
メーカーによって「使用可能温度」や「使用限界温度」など呼び名や定義が異なったりしますが大体このような認識で覚えていれば選び方としては大丈夫でしょう。
よく初心者の方は限界温度(リミット温度)で寝袋を選びがちですがそれは大きな間違いです。
例えば今度キャンプ行く地域が夜中には−5℃になる所だから寝袋も限界温度が−5℃の寝袋にしようと思っているのであれば痛い目を見ます。
この場合であれば快適温度が−5℃〜ある寝袋を選ぶべきです。
限界温度というのは先述した通り、なんとか寝袋の中でギリギリ耐えられる最悪の状況のことです。
快適温度が低温度帯になればなるほど寝袋の価格は上がってしまいますが命には変えられません。
この寝袋は限界温度の記載はなかったのですが快適温度(最適な温度)の記載はありました。
春夏にキャンプに行く人は1kg、秋にも行きたい人は1.4kg、冬でもやりたい人は1.8kgを持っておけばとりあえず問題ないかと思います。
▼僕が現役で使っている寝袋はこちら
マット
さて、寝袋を選んだあとは次は寝袋の下に敷くマット選びです。
テント泊をするのであれば必需品です。
野外で寝たことがない人であればそう思ってしまう人も多いと思います。
マットを持つと以下のようなメリットがあります。
マットを持つメリットって?
・固い地面や岩などに直接触れなくなるので腰を痛めにくく寝心地が格段にあがる
・冷たい地面の冷気を受けにくいので身体が冷えない。
・折りたためばクッションとして座ることもできる。
キャンプ場というのは野外であるがゆえ平らな地面って少ないんです。
平らに見えても所々凸凹していたりしていて柔らかそうな芝生も実際に寝るとなると硬いんですよね。
寝る場所に岩なんてあったらもう最悪です。
それを防ぐためのマットなので寝心地を高めるためにマットはあったほうがいいでしょう。
次に地面からの冷却ですが地面からの冷気ってバカになりません。
家でもラグの上と何も敷いていないただの床ではヒンヤリしていて温度感が全然違いますよね?
それが外になるのですからもう大変。
地表の冷気がダイレクトに身体に直撃することになります。
地面からの冷気をシャットダウンするためにもマットはあったほうがいいです。
地味に便利なのは折りたためば厚みもでるのでクッション代わりになるということです。
腰を痛めるのであまり長時間はお勧めしませんがお座敷スタイルの椅子代わりとしても代用可能です。
ソロキャンプ用のテントは高さが低いものが多く折りたたみイスをテント内に入れると窮屈に感じます。
ットを椅子代わりにすればテントの中でも座ってこのように住ごすことができます。
そして僕が現役でつかっているマットはこちらです。
LICLI(リクライ)というメーカーの折りたたみマットです。
大人一人が十分に寝れる大きさのマットで表面に凹凸があるおかげで空気の層を作り地面からの冷気を防げます。
冬は暖かく、夏は地面の熱が伝わりにくいので涼しくなります。
折りたたむときも折り目がついているので初心者でもてこずることなく5秒もあれば展開・収納も可能です。
専用の収納袋もついているので持ち運びの時もマットが傷ついたり破けたりすることを防げます。
ランタン
ランタンはキャンプでの夜に明かりを灯すために持っていたほうがいい必須アイテムです。
キャンプ場は自然を活かした作りになっているとことが多いため街頭はほとんどありません。
あたりは真っ暗なのでランタンがないと夜をすごすことができないと言っても過言ではないでしょう。
わかります。
調べてみるとランタンの種類って意外にもいろいろあるんですよね。
代表的なのは以下の4つです。
ランタンの種類
・ガスランタン
・灯油ランタン
・ガソリンランタン
この中であれば間違いなくLEDランタンが初心者向きです。
キャンプ慣れしている人でもLEDランタンはほぼ全ての人が持ち歩いています。
LEDランタンの最大の特徴はスイッチのON、OFFで明かりがつくことです。
何も難しい操作はいりません。
家の電気をつけることのできる人であれば誰でも使えます。
機種によっては光量の調節も可能です。
他の種類のランタンはその名の通り、ガスや灯油、ガソリンが必要でLEDランタンのようにスイッチのON、OFFのワンアクションでは灯りはつきません。
種類にもよりますが点火するのに空気を送り込むポンピングと呼ばれる作業があったりなど何かと手間もコストもかかってしまいます。
それではLEDランタンの選び方についてです。
LEDランタンの選び方とて重要なのは明るさです。
明るさはルーメンと表記されることが多いので覚えておきましょう。
LEDランタンは100ルーメンだったり1000ルーメンだったりピンキリですが数値が高ければ高いほど明るいランタンという意味になります。
ルーメン数(明るさ)の目安
100ルーメン:自分の周囲や手元、小型テーブルを照らすのに最適。3人用までのテントであれば室内を十分に照らすことも可能。ソロキャンプにおすすめ。
200ルーメン:ランタンの周囲3〜5m程度を照らすことが可能。ソロならメインランタンとしても使える。ソロキャンプにおすすめ。
300~500ルーメン:ファミリー用の大型のテーブルや調理場全体を照らすことができるほど明るさ。大型のツールームテント室内を照らすのにも最適。グループキャンプやファミリーにおすすめ。
1000ルーメン:自分のキャンプサイト周囲全体を照らすことが可能。グループキャンプやファミリーにオススメ。
あくまで目安ですがこのような認識でいれば大丈夫です。
他にも電球の色で選ぶとうこともあります。
LEDランタンは概ね2種類の電球の色があります。
電球色の種類
電球系・・・オレンジ色の温かみのある色。寝室などリラックスしたいときに推奨される色。暖色系ともいう。
昼白色・・・リビングやオフィスなどで使われている自然光に近い灯り。同じルーメンでも昼白色のほうが明るく感じる。
これは色なので好みにはなりますが僕は断然暖色系のランタンをおすすめします。
キャンプって焚火を囲みながらお酒を飲んだり、食事をしたりとリラックスできるアウトドアなので当然そこはランタンも合わせるべきだと思っております。
昼白色だと明るすぎて夜のいい雰囲気も壊してしまいますし、キャンプ場では大体7割くらいのキャンパーが暖色系のランタンを使用しています。
それでは初心者の方にオススメしたいランタンをいくつか紹介していきます。
僕が最初に買ったランタンはこちら。
ジェントスのエクスプローラーEXという暖色系のランタンです。
ジェントスとは
懐中電灯メーカーとして歴史のある企業。
当時開発されたばかりのLEDライトをいち早く懐中電灯、ヘッドライト、ランタンなどに搭載したLEDライトのパイオニア
このランラン、明るさは100ルーメンあり自分の周囲を照らすだけならソロキャンプでは十分な光量があります。
Lowモードにも切替が可能なので就寝前とかに優しい灯りで使用できるオススメのランタンです。
このランタンは3WAYの使い方ができトップカバーを付けた状態でテーブルなどに置けばランタンの周囲をやさしい淡い光で照らすテーブルランタンになります。
テーブルの上など下から照らすときはトップカバーがをつけると眩しくなりません。
トップカバーを外せば、光が広範囲に行き届きます。
底部にフックがあるのでランタンフックにかければメインランタンとしても使えます。
そのまま手に持てばランタンが懐中電灯として使うこともできます。
防水性能(IPX4)も備えており雨にさらされながらでも使用できます。
キャンプ用のランタンは乾電池を使うモノが結構多いのでない方は充電池タイプのものをお勧めします。
▼ジェントスのランタンを使うには単三電池を4本使用します。
こんなランタンもおすすめ
ランタンは一つでもいいのですがより必要性があればサブランタンもあったほうが快適になります。
例えばテント周辺を照らすメインランタンとテーブルや自分の周囲を照らすサブランタンといったを使い分ける具合です。
僕はランタンを4つもっていますがサブランタンとしておすすめなのがスノーピークの「たねほおずき」です。
スノーピークとは
キャンプ業界ではトップクラスの知名度のあるメーカー。
他社にはないような独自のデザインや機能にこだわりを持ち国内外に圧倒的な人気のある企業。
年に数度、ユーザーを集めたイベントも開催して顧客との密着などカスタマーサポートも充実していてファンが多い。
たねほおずきは手のひらで覆いつくせるほどの小型のランタンです。
たねほおずきは直径62mmの小型のランタンです。
たねほおずき明るさは最大60ルーメンで明るさは切替式ではなくボタンを押し続けると最大光量~消灯までお好みの明るさで調整が可能となっています。
最大光量の60ルーメンというのは意外にも明るいです。
上から吊るして使えばソロ用のテーブルまわり程度であれば十分なほど照らしてくれます。
最大光量のときでも40時間は点灯してくれます。
小さいのにタフな頼れる相棒です。
またスイッチをカチカチ押すことでランタンの光がまるでロウソクの炎かのように光がゆらゆらと揺らぐ「ゆらぎモード」も搭載しているのが特徴です。
まるで炎の灯火のようにゆらゆら揺らいでなんだか癒やされませんか?
GIFで画質を落としてしまっているのでわかりづらいかもしれませんが実物はとてもきれいに揺らいでくらますよ。
フック部分は磁石になっているので衣服の襟やテントのループに引っ掛けることも可能です。
本体重量は57gと軽いので重さもほとんど感じません。
夜中、トイレに目が覚めた時や炊事場で洗い物をしたいときにも手元や足元を照らしてくれるのでとても使い勝手がいいです。
自分の周囲だけを照らすのに特化しているのでソロキャンプにぴったりなのでおすすめです。
▼たねほおずきを使うには単4電池3本が必要です。
焚き火台
キャンプといえば焚火。
焚火に憧れてキャンプをしたいという方は多いのではないでしょうか。
そもそもなぜ焚き火が必要なのか?
それは直火禁止のキャンプ場が増えているからです。
すなわち焚き火台がないと焚き火そのものができないのです。
いやいや
実は焚火台ってとってもコンパクトで軽いものも多いんですよ!
ソロキャンプでおすすめの焚き火台はこちらです。
TOKYO CAMPというブランドの焚火台でamazoでランキング上位の爆売れ中のコンパクト焚火台なのです!
この焚火台は折りたたみ時はa4サイズまで薄くなるまさにソロキャンプにおすすめの焚き火台です。
組み立て方法は天板の土台となる足を組み立て、くぼみに天板をはめるだけの初心者でも簡単に組み立てることが可能です!
クッカーを乗せるスピットも付属でついているので憧れの焚き火調理なんかもできちゃう!
これならバックパックやバイクでキャンプをやりたい人でも持ち運びができますのでおすすめです!
クッカー
外で食べるご飯って何でも美味しく感じてしまいますよね。
いわゆるキャンプ飯ですがおいしいキャンプ飯を作るためには当然クッカーは必需品です。
僕が今でも愛用しているおすすめのソロ用クッカーはこちらです!
かの有名なひろしチャンネルでも愛用されているアルミであれば最強のクッカーです。
Amazonでも出品されれば売り切れ続出、オンシーズンなど時期によっては入手困難になるほど人気のおすすめのクッカーです。
このアルミクッカーは中型の鍋と小型の鍋が二つ、蓋も二つ付いていますが蓋はそのままフライパンとしても代用できちゃうんです!
しかも鍋は浅型のため湯沸かしも得意です。
正直この鍋があれば大抵の調理はできちゃいます。
ご飯を炊くのはもちろん、焼き物や鍋物やラーメン、カレーやスペアリブなどの煮込み料理もこれ一台あれば一通り作れちゃいますよ!!
素材は全てアルミ製なので憧れの焚き火調理も可能!
焚き火の中にそのままクッカーを突っ込むワイルド調理も可能です笑
とても使いやすいクッカーなので初心者の方におすすめのですよ〜
シングルバーナー
シングルバーナーは簡単に言えばコンパクトになるコンロです。
自宅で使うような卓上コンロと同じようにカセットボンベを付けて使います。
おいしいキャンプ飯を作るには火が必要です。
焚き火料理もいいですが実は火の調整が少し難しかったりするものです。
簡単にキャンプ飯を作る場合はシングルバーナーがおすすめです。
▼僕が初めて買ったシングルバーナーがこちら。
SOTOというブランドのシングルバーナーです。
キャンパーの間でもよく見かけyoutubeでも使われていることの多い人気の商品です。
SOTOとは?
新富士ガスバーナー㈱のブランド
元々はアウトドアではなく工業用のガスバーナーとしての事業を展開していた。
強力な噴炎で耐風性にも優れている点からアウトドア事業に参入している。
このシングルバーナーは四本の脚がついており脚がそのまま五徳になっています。
四本の五徳で低重心なのでクッカーを置いたときにも安定しやすいので初心者にもおすすめですよ。
折りたたんだ時はポケットに入れられるくらい薄くなり持ち運びがしやすく軽量です。
もちろん収納袋付きです。
使い方はガスを出すつまみをひねって点火スイッチを押すだけなので簡単です。
火力も2,500kcal/hで500ml程度の湯沸かしであれば4〜5分で沸騰させるほどの高火力です。
製品の特長としてマイクロレギュレーター機能があります。
通常カセットボンベは寒いとき火力が弱まりますがこの機能があることで火力が落ちづらく安定した火力を維持できます。
次の章で詳しく説明しますがコスパの良いカセットボンベが使えるということも魅力なんですよ~。
更にコンパクト、軽量化がいい人向け
SOTOのシングルバーナーも十分軽量でコンパクトなのですが更に小さいものがあります。
▼スノーピークのマイクロマックススーパーライト
元々登山者向けに考えられた製品でコンパクト・軽量化を重視したバーナーです。
重量は世界最軽量の56g!
手に持った時はそのまま握れるほどのコンパクトサイズです。
こんなに小さいのに最高出力2,800kcalで超高火力です。
調理するのには申し分ない火力ですね。
SOTOのシングルバーナーと比べてもこんなに小さいです。
収納袋に入れたときの比較はこちら。
スノーピークのシングルバーナーがいかにコンパクトかが一目瞭然ですね。
こちらはOD缶というアウトドア用のガス缶を使用しますので少しランニングコストは高めになります。
関連記事もあるので良かったらご覧ください。
-
世界最軽量、驚愕の56g!小型なのにハイパワー!シングルバーナーをコンパクト化したいならこれで決まり。スノーピークの「ギガパワーマイクロマックスウルトラライト」のレビュー
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ガスカートリッジ
キャンプ飯を作るために欠かせないのがガスです。
シングルバーナーを使うにはガスカートリッジを使用しなくてはなりません。
シングルバーナーで使うガス缶は以下の2種類です。
ガスカートリッジの種類って?
・CB(カセットガスボンベ)缶
・OD(アウトドア)缶
結論からいいます。
キャンプ初心者であればCB缶でOKです。
理由を説明していきます。
CB缶の特長
CB缶は一般家庭でも広く扱われている円柱状のガスカートリッジです。
皆さんも一度は使われたことがあるのではないでしょうか。
それではCB缶のメリットとデメリットを上げていきましょう
CB缶のメリット
・コンビニやスーパーで広く流通して手に入りやすい
・値段が100円台~と低価格なものが多い
OD缶のデメリット
・OD缶と比べ寒いとき火力が落ちやすい
OD缶の特長
OD(アウトドア)缶はその名の通り、キャンプなど屋外で使われることを想定したアウトドア特化のガスカートリッジです。
CB缶と違いOD缶はドーム状になっているのが特徴です。
アウトドアをしない人にとってはあまり馴染みのない形状で販売経路も限られているので初めて見るって人もいるかとは思います。
それではCB缶のメリットとデメリットを上げていきましょう
OD缶のメリット
・屋外での使用を想定しているため比べ寒さにも強く火力が安定しやすい
・ガスランタンにも使えるので用途が広い
・アウトドアをしているという雰囲気が高まる
OD缶のデメリット
・アウトドア専門店や通販などでしか入手できない
・価格が高い(安くても500円前後)
自分のスタイルにあったガスボンベを見つけよう
ざっくり書いてしまいましたが初心者のうちはこれさえ覚えていれば大丈夫です。
この春からキャンプを始めたいなと思っているのであれば安くランニングコストの良いCB缶のほうがおすすめです。
OD缶は特性上、秋~冬に真価を発揮しますのでキャンプに慣れてきたときのステップアップ品として考えてもいいでしょう。
ナイフ
キャンプでナイフは必需品といっていいほど出番が多い道具の一つです。
キャンプでのナイフは主に以下の用途があります。
ナイフの用途って?
・調理
・薪割り(バトニング)
・紐などを切る
・フォーク代わりに使う
フォーク代わりに使うっていうのは少々ワイルドかもしれません。
でもキャンプって洗い物とか極力だしたくないのでズボラな僕だと使いまわしたりも結構あります・・・w
ナイフには肉や野菜を切るのに使う調理向けのナイフや木を加工したり薪割りなどをするのに特化した野営向きのナイフもあります。
今でこそ僕は用途に合わせてナイフを持ち歩いていますがここでは調理や薪割りなどの両方に使えるおすすめのバランス型のアウトドア用ナイフを紹介します。
それがこちらです。
モーラナイフ・ジャパンのモーラナイフ(ステンレス)です。
モーラナイフって?
スウェーデン発祥の企業で2021には創業130年を迎える歴史のある企業。
製鉄や金属加工を得意としており100年以上もナイフの製造を続けている。
グリップの握りやすさや切れ味、タフさなどで多くのキャンパーの親しまれている。
特筆すべきなのはその切れ味の良さでしょう。
軽い力でもスルスル切ることができ女性でも扱いやすいナイフです。
下記の動画は実際にモーラナイフでバトニングと呼ばれる薪割りをしている動画です。
いかがでしょうか?
こんなに太い薪でも簡単に硬い薪が割れてしまいます。
さすが歴史のあるナイフメーカーですね。
年間50泊キャンプに行く僕はこのナイフで毎週のようにバトニングをしていますが刃が折れたり欠けたりしたことは一度もないくらいタフなナイフです。
モーラナイフのグリップはラバー素材で滑りづらくて、誰が握ってもしっくり来るとても握りやすい形状をしています。
グリップが握りやすいと細かい作業もしやすくなり、滑ることもないので怪我の心配が減り初心者でも安心して使えるナイフです。
モーラナイフは絶妙な2.5mmの刃厚なので魚を捌いたり肉を切ったりすることも容易です。
僕もこのナイフでずっと肉を切ったり野菜の皮を向いたりしています。
モーラナイフは2.5mmの刃厚だからこそ調理もバトニングも両方を得意としており初心者でも取り回ししやすい最強のナイフといっても過言ではないでしょう。
モーラナイフにはステンレスとカーボンの二種類のタイプがあります。
二種類の違いは?
カーボン:刃がステンレスより硬いので切れ味が良い。錆びやすく管理するのが少し大変。
初心者の方であれば管理が楽なステンレスがおすすめです。
アウトドアって湿気や結露が激しく知らない間に水滴がついていたりします。
肉や野菜を切ったあとも水分をしっかり拭き取らないと1〜2日くらいでカーボンは直ぐに錆びます。
当然錆びてしまえば切れ味は落ちますし最悪使い物にならない鈍らなナイフになりかねません。
切れ味が劣るとも書きましたが実際それを実感するほどではなくバトニングや調理するのであればステンレスでも全く問題ありませんよ。
実際カーボンよりステンレスのほうが売れていますし、Amazonでもベストセラー1位なのでおすすめです。
バックパックで行く?バイクで行く?
最後にこれらのキャンプ道具を持っていくためにはまとめて入れる入れ物が必要ですね。
あたなはもう何でキャンプへ行くか決まっていますか?
主にキャンプ場へ行くためには以下のスタイルがあります。
・バックパック(徒歩か電車を利用)
・バイク
・車
僕は初めてのキャンプはバックバックでした。
その後、荷物が増えたので原付でキャンプ道具を行くスタイルに変わりました。
僕は車を使ったことがないのでここではおすすめのバックパックとバイクで行く場合に必要な持ち物を紹介をします。
バックパック
電車や徒歩で行く場合、バックパックが必要になります。
ソロキャンプに行く場合はバックパック一つあればOKです。
今でもたまにバックパックでキャンプに行くこともありますが僕が現役で使っているおすすめのバックパックはこちらです。
ホークギアのバックパックです。
人工工学に基づいた設計で背負ったときの接触面にクッションもついているので背負っていても疲れにくい構造になっています。
ホークギアのバックパックはポケットが豊富についています。
僕の場合、フロントポケットやサイドのポケットには歯ブラシやティッシュ、スマホの充電器や財布などを入れています。
ポケットが多いので見た目以上にキャンプ道具が入ります。
容量も30リットルから80リットルまでサイズ展開も豊富です。
個人的には初めから容量の多い80リットルサイズがおすすめです。
理由はキャンプに慣れてくるとどんどん自分のスタイルが確立していきあの道具もほしい、この道具もほしいと物欲がどんどんでてくるからですw
ちなみに今回紹介したキャンプ道具はテントを除きすべてこのバックパックの中に入れることが可能です。
テントも先に紹介したテントであれば3.4kgで軽く取っ手もついているので持ち運びはしやすいかと思います。
バイクで行く場合
バイクで行く場合はキャンプ道具を入れるBOXや道具を固定するネットが必要です。
ここで紹介するのはドリルやネジなどの工具が一切不要なのでDIYをやったことがない初心者の人でも簡単にできます。
今回ネットやBOXを固定させているバイクは原付きのスーパーカブ50ccです。
車種が違う人も参考程度に見てみてください。
ハードBOX
こちらはアイリスオーヤマのハードBOXです。
容量は30L寝袋、でランタン、シングルバーナー、クッカー、食料品などの小物類の多くをこのBOXに収納できます。
ハードケースなので浸水の心配もありません。
ずぼらな僕は外にそのままバイクを放置していますが台風や大雨のあとでも中が濡れてしまうようなことは一度もありませんでした。
固定用ベルト
このBOXを荷台に繋ぐためには固定用のベルトが必要です。
固定といってもドリルで穴あけといった工程は不要です。
BOXにベルト穴を通すループがついているのでそこに通してバックルをしめるだけでOKです。
難しい作業も道具もいらないのでバイクやDIYに詳しくない初心者の方でも簡単なのでおすすめです。
BOXを固定するには2本必要ですがこちらは初めから2本セットとなっています。
ツーリングネット
テントやマットなどBOXに収めきれない道具を固定するのに使います。
使い方も簡単でカゴにキャンプ道具を入れたあと上からかぶせてフックで固定するだけです。
ネットはゴムのように伸びるので見た目以上に多くの荷物を固定することができちゃいますよ。
荷物がずれないようになるべくネットをギリギリまで引っ張ってカゴに固定させましょう。
バイクのカゴに取り付けるのであればLLサイズ(50×50cm)がおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか?
なにかを初めて始めるのって道具の選び方や何が必要なのかわからず不安なことって多いですよね。
今回紹介したキャンプ道具はすべて僕が初心者時代に実際にキャンプで使った実績がある初心者におすすめの道具です。
最低限これだけあればキャンプはできます!
全部そろえたとしても4万円前後で始められます。
キャンプ道具の選び方で悩んでいる人たちへ少しでもお悩みが解決できれば嬉しいです。
▼これからキャンプを始める人におすすめのキャンプ道具のまとめ