キャンプでの必需品であるテーブル。
食事をするのはもちろん、小物置きとしてしようしたりなど活躍の場が多いですね。
ソロキャンプであれば更に持ち運びしやすい軽量でコンパクトなテーブルを求めたいもの。
今回はベルンのトレッキングパットを実際に購入したならではのレビューや口コミに関する補足をしていきます。
VERNE(ベルン)とは?
韓国発のギアブランド。折りたたみテーブル「トレッキングパット」で日本でも一躍その名を轟かせる。高級感があり独創的なデザインが多い。
目次
トレッキングパットの特徴
特徴①コンパクトで軽い!
収納時のサイズ(本体)は31.4×10.8cmとコンパクトになります。
厚みはわずか約11mm(本体のみ)と非常に薄く高い携行性を誇ります。
重さもわずか230g(本体のみ)と驚異的な軽さです。
バックパッカーや追加でもう一台サブテーブルが欲しいなんて時の選択肢として断然アリですね。
トレッキングパッドはウレタン素材の収納ケース付きです。
収納した時は11.5mmの厚みになります。
ケースをつけた状態でも薄いままなのでバッグなどの余ったスペースにもスッと忍び込ませることも用意です。
特徴②収納ケースがそのままカッティングボードとしても使える!
先述の通り、トレッキングパットはウレタン素材の収納ケースが付属しております。
ただの収納ケースではございません。
収納ケースがそのままカッティングボードとしても扱える性能でできております。
水気に強いウレタン素材はボードに刃物の傷がつきにくいように表面に微細な突起が施されております。
大根のような根野菜をカットしても本体に傷がつきませんでした。
繰り返し使ううちに傷がつく可能性もありますが収納ケースとしてだけ使うかトレッキングパッドの性能を最大限に使うかはユーザー次第です。
突起といっても触った感じはサラサラとしており手を滑らせても引っかかることはなくフラットな感じです。
なので突起で他のモノを傷つけたりするようなことはなさそうです。
特徴③風防としても使える!
トレッキングパッドは横向きに置いても自立するので風防としても使うことが可能です。
湯沸かしなどする時は風防を使い食事をする時にはテーブルとして使うことで一台二役で荷物の削減も期待できます。
特徴④組み立てず広げるだけでも使える
公式の使い方の一つにトレッキングパッドは組み立てせず足を広げて一枚板として使うことも謳っています。
河原などごつごつしているような場所で平らな場所がシチュエーションの時などに役立ちそうです。
足を広げた分小物もたくさん置けるようになります。
商品スペックと使い方
仕様は以下の通りです。
トレッキングパッド仕様詳細
使用サイズ:幅31.4×奥行21.2×高さ8.5cm
収納サイズ:31.4×10.8×1.1cm
重量: 230g
素材:アルミニウム合金
付属品:収納ケース(ウレタン素材)
使い方
トレッキングパッドを展開するには手順があります。
複雑な工程はなく慣れれば10秒もあれば簡単に組み立てられます。
step
1本体を裏返し足の部分を矢印の方向へ広げる
step
2足を山折りに起こして赤丸の爪部分に押し込んではめる
step
3ぐらつきがないようにしっかりと押し入れる
最初は固く感じますが馴染んでいくとスムーズに入り込むようになります。
step
4裏返して完成
両サイドの爪を引っ掛ければ完成です。
爪を引っ掛ける工程が最初は少し難しいですが2〜3回ほど組み立てると慣れるかと思います。
トレッキングパッドとフィールドホッパーとの比較
本体の薄さ
ソロキャンプをしている人であればSOTOのフィールドホッパーをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
トレッキングパッドとフィールドホッパーの比較してみました。
フィールドホッパーとトレッキングパッドの厚みの比較です。
厚みの比較
フィールドホッパー:厚み19mm(本体)
トレッキングパット:厚み11mm(本体)/11.5mm(ケース収納時)
ケースをつけてもトレッキングパットの方に厚みでは軍配があがりますね。
テーブルの広さと重さ
テーブルの広さはこのような感じです。
広さの比較
フィールドホッパー:297mm×210mm×78(h)
トレッキングパッド:314mm×212mm×85(h)
トレッキングパッドの方が若干広いですが実用性ではほとんど影響がないと思われます。
重量の比較
フィールドホッパー:395g
トレッキングパッド:230g(本体のみ)/340g(ケース収納時)
総合的な軽さでもトレッキングパットの方に軍配があがります。
しかしケースだけで約110gはありますので登山やバックパッカースタイルの人には影響がありそうな重さですのでケースをつけるかつけないかはお好みで。
展開のしやすさ
フィールドホッパーは広げるだけなので展開のしやすさは圧倒的にフィールドホッパーの方が勝ります。
しかしフィールドホッパーは注意して持ち上げないと足が勝手に折りたたまれるので安定性という意味ではトレッキングパッドも負けてはいません。
個人的には結局の所、自分のスタイルやデザインが好きかどうかの好みになるくらいどちらのテーブルには魅力はあるかと思います。
実際に使ってみた
テーブルにはシングルバーナーやシェラカップ、メスティンなどソロでの食事であれば問題ない大きさです。
ちょっとテーブルを移動したいなと感じた時も本体をそのまま持ち上げても爪にしっかり固定されているので意図しないとじこみもありません。
そしてなによりキャンプの雰囲気にマッチするこのデザイン性。
キャンプサイトに自然に溶け込みます。
まとめ
トレッキングパッドのおすすめポイント
- 本体重量が軽い
- 本体が薄い
- 小さくても実用的
- 収納ケースがそのままカッティングボードになる
- 風防としても使えるので荷物も減らせる
トレッキングパッドの注意点
- この手のテーブルにおいては組み立て時間を要する
いかがでしたでしょうか?
またまた同じようなテーブルが増えてしまいました。
完全にキャンプ沼にハマっております。
しかし似たようなテーブルといってもテーブル一つ一つに個性がありメリット・デメリットがあります。
特にトレッキングパッドに置いてはその重量からミニマムキャンパーや登山キャンプをする人に特におすすめしたいギアですね。
デザイン性も良いので所有欲を満たしてくれます。
他のミニテーブルのレビューもあるのでよろしかったらご覧ください。
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