こんにちは。ひとりキャンプ部、ブログ管理人のあき(@aki.camp_life)です。
季節は1月。
本格的な冬キャンシーズンに入ってきました。
空気が澄んでいるおかげで晴れ間も多く、なんといっても星空が綺麗。
その中で焚き火を焚き暖を取る。最高のひとときですね。
年々冬キャン人口も増えているのもわかる気がします。
今回はそんな星空が綺麗な静岡県にある「ハートランド朝霧」を紹介していきます。
ハートランド朝霧の魅力
ハートランド朝霧は静岡県富士宮市にあるキャンプ場です。
山梨県の県境とほぼ近いところに位置しており、あの有名なキャンパーの聖地「浩庵キャンプ場」から車で2,30分ほどの距離にあるキャンプ場です。
牛がたくさん!牧場体験もできる
ハートランド朝霧は中島酪農場さんが運営するキャンプ場で酪農地をそのままキャンプ場として使っています。
「牛への餌やり体験」「乳絞り体験」「バター作り体験」といった牧場体験実施しているので小さなお子様のいるファミリーの方にもオススメしたいキャンプ場です。
場所は選び放題!嬉しいオートフリーサイト
牧場であるがゆえとても広いオートフリーサイトとなっています。
傾斜もなく平坦な場所ばかりですよ。
富士山の見えるキャンプ場
ハートランド朝霧ではキャンプサイトから富士山を眺めることができます。
チェックイン時間が緩い!
ハートランド朝霧は明確なチェックイン時間はありません!
公式サイトにも記載ありますがチェックイン時間は早朝からでも構わないそうです。
オーナーに具体的な時間を聞いたところいつでもこいよー!
とのことでした。
名物オーナー!"監督"のいるキャンプ場
ハートランド朝霧の代名詞ともいえる通称・監督と呼ばれる名物オーナーがいます。
牧場主である監督はとてもポジティブで元気でユーモアセンスの溢れる一緒に話していて元気を貰えるようなオーナーです。
行けば印象に残り続けることは間違いなしでしょう。
ハートランド朝霧の紹介
そんな魅力と牛さんの溢れるキャンプを紹介していきましょう。
受付
県道71号を進むこと十数分ハートランド朝霧の看板が見えました。
受付はこちらです。
ハートランド朝霧の料金表です。
着いたのは午前7時頃だったのですがこの時間、受付にオーナーはおろか人がいませんでした。
オーナーはとても愉快な人!監督と呼ばれているらしい
受付の窓に案内板にオーナーの連絡先が書いてあるのを見つけそちらに電話することにしました。
すると・・・
プルルルルル・・・・
監督「いえーーーい!」
監督「あーいいよー!そのままはいっちゃってくれー!!!」
監督「おーーー兄ちゃんここ初めてか!受付があるだろ?そのまま進んじゃってくれ!!どこでもいいからよぉぉぉぉぉ!」
監督「あまり遠くに行っちゃうとトイレが遠くなるから気いつけろよぉ!まあでもお前らトイレにいかないでそのへんで小便するんだろガハハハハ!!」
なんともファンキーなオーナーです。
どうやらここのオーナーは通称・監督と呼ばれている名物オーナーらしいです。
朝早くから超ハイテンション、今までにない入場を体験しました・・・w
とりあえず言われたように受付をそのまま道なりに進むことにします。
するとすぐに開けた場所にでてきます。
さすが静岡!富士山がとても近いです。
キャンプサイト
キャンプサイトはとても広く平坦の芝生サイトが一面に広がっています。
山々が広がりとても景観の良いサイトですね。
このあたりで設営することにしましょう。
しかし、、、このあとあんな思いをするとは夢にも思いませんでした・・・。
いつものようにパンダTCを地面に広げ、四隅にペグを打とうとします。
が、、、
なぜか芝生サイトなのに土がめちゃくちゃ硬い!!!
いやマジで尋常じゃないくらい硬い!!!
まるで岩にペグ打ちしているみたいだ・・・
何回も何回も打ってもペグが刺さる気配はありません・・・。
ペグの刺さりやすさ
正直ペグの刺さりにくさには参りました。
受付から道なりに進むとこのように開けた場所にでますが向かって左側が激硬エリア、右側が柔らかエリアになります。
段差が境目になっているのでわかりやすいかと思います。
ソリペグといった鋳鉄ペグでも刺すのに苦労するほどの硬さなので基本的には右側のサイトをおすすめします・・・・。
▲こちらの画像は激硬サイトにペグを10回、30回とハンマーで打った状態
30回打ったとしても土が硬すぎてペグが全く入らないことがわかります。
▲こちらの画像が柔らかサイトに10回、30回とハンマーで打った状態の画像。
柔らかサイトはとてもペグが打ちやすくスルスルといい感じにペグがハマっていきます。
あとで監督に聞いてみたところどうやら左側のサイトは富士山の溶岩を混ぜた作りになっているらしく尋常じゃないくらい硬いとのことでした。
▼鋳鉄のペグはスノーピークのソリッドステークがおすすめ。
日本刀などに使われる高熱処理を鋼に打ち叩き強固な個体を実現したペグです。
ハンマーで叩く打撃面は力が分散せずに伝わるように設計されています。
富士山はどれくらい見れる?
気になる富士山の見え方ですが基本的にはどこのサイトからも基本的富士山は見えやすいです。
これはキャンプサイトの最も後ろ側からの景色です。
但し一番手前に風除林が植えられているため手前に行けば行くほど富士山は見えにくくなります。
今回ボクが設営した真ん中あたりの場所からの見え方がこちらです。
ふもとに近い部分ほど隠れてしまいますがそれでも十分に観ることができます。
写真を取り忘れてしまいましたがこれより30m以上前に進むと富士山は3割ほどしか見えなくなり最も手前らへんの風除林前辺りまでいくと富士山は完全に見えなくなります。
炊事場
炊事場はキャンプサイトに一箇所、10個の蛇口があるのでこれだけあれば混雑時でも並ぶことも少なそうですね
使えるのは冷水のみとなっています。
余談ですが写真右上側にバイクがありますがここが今回ボクが設営した場所です。
凍っっ!
溜まっていた水が完全に凍っていました・・・。
それもそのはず富士宮市はめちゃくちゃ冬は寒く正午の温度でも3℃ほど、15時過ぎには一気に下がり-3℃くらいまで冷え込みます。
深夜帯〜明け方にかけては-13℃まで下がり防寒対策が超必須のキャンプ場なのです。(※1月の気温)
炊事場にはスポンジと洗剤が常備されていました。
万が一忘れてしまったときでも安心ですね・・・。
と言いたいところですがこの寒さで洗剤もスポンジも凍っていました笑
秋冬にここでキャンプするときは自前の洗剤やスポンジなどを持っておくことをおすすめします。
トイレ
こちらがトイレ。
炊事場のすぐ後ろ側にあります。
何故かトイレ標識が逆・・・笑
入り口を入って右手側にドアがあるので開けると初めに見えてきたのはこの洗面台。
トイレは二手に分かれており左側が男性用トイレ、右側は男女兼用のトイレとなっています。
男性用トイレがこちら。
少々汚れております。
男女兼用のトイレがこちら。
建物が古い構造に見えたのですがウォシュレットになっています。
ちなみにトイレの臭いは公衆トイレのような少しアンモニア臭が漂う感じでしたがキャンプ場のトイレとしては個人的には十分に許容できる範囲のレベルでした。
売店
ハートランド朝霧にはキャンプ備品などを買えるような売店はありませんでした。
ただ酪農場のためソフトクリームやチーズはおいてあるようです。
監督特注のステッカーや缶バッジも置いており、メニューには無いそうですが背中側に「適当」と書かれた適当Tシャツも販売しているそうです。
薪売り場の様子です。受付のすぐ後ろ側にあります。
広葉樹は一束750円。
手前にあった黒い袋に入っているのは端材のようで焚きつけ用として無料で好きなだけもっていっていいとのことです。
広葉樹は白い袋に入っています。
量は他のキャンプ場と大差はなさそうです。
ハートランド朝霧オリジナルの薪割り台も売っていました。
針葉樹は道路を挟んで向こう側の小屋で販売していました。
一束500円で販売しています。
牛さんの置物が置いています。針金の輪がかけられています。
薪利用時の注意
ハートランド朝霧では牧場をそのままキャンプ場として使っています。牛が誤って針金を飲み込むことがないようにキャンプ場に針金を放置することは特に厳重に注意するよう案内板もありますので必ず所定の場所に戻すようにしましょう。
もっと安い薪販売所がある!?
薪購入後に気づいたのですがハートランド朝霧よりも安い薪販売所がキャンプ場のすぐ近くに存在します。
その場所はハートランド朝霧の出入り口から左方向に200mほど進んだところにあります。
薪の無人販売書です。
精算は木箱の中へお金を入れます。
広葉樹の薪が一束400円で売っているのでハートランド朝霧よりも350円も安いです。
てことでここでも薪を二束購入しました。
無人販売所にはヤギがたくさんいました。
あらあら子ヤギが脱走しています。
ヤギはとてもおとなしく自分から近づいてきました。
ヤギの瞳って水平なんですね・・・。
気になったので調べたところ、この瞳のおかげで広い視野をもつことができるそう。
オマケに眼球は縦にも回転するので下を向いて草を食べているときに眼球を縦にすることで頭を上げている状態と同じような視野を確保できるそうです。
外的に捕食されないためのヤギならではの特性ですね。
ゴミ捨て場
ハートランド朝霧にはゴミ捨て場はありません。
昔はゴミ捨てはできたそうなんですが利用者のゴミの不始末で出火したことがあり消防が出動する騒ぎにもなったのでゴミ回収を取りやめたそうです。
ですが灰捨て場はあります。
灰捨て場はキャンプサイトのすぐ手前にあります。
ここでたまにキャンプファイヤーもやるらしいです。
居酒屋ハートランド
ハートランド朝霧にはキャンプ場には珍しい居酒屋があります。
監督の友達が運営しているそうで主に週末に開店することが多いそうです。
監督「みんな酒持ってきてるしあんまし客は入んねーけどなぁぁあ!」
とのことでした・・・笑 そりゃそうよね
居酒屋にはテラスがあります。ここで星空やキャンプファイヤー、富士山を見ながら晩酌するのも良さそうですね。
何故かくまのぬいぐるみがあります。
監督印のモーモータオル!
いや絶対書き間違えただけでしょ・・・笑
近隣施設
ファミリーマート 富士宮朝霧点
キャンプ場周辺で最寄りのコンビニはファミリーマートです。
車で約5分ほどで到着します。
朝霧市の条例で周辺の景観を損なわないように目立たない色合いにチェンジしています。
薪の販売もしており針葉樹で700円です。
マックスバリュ 富士宮万野原店
キャンプ場近隣にスーパーはなく車で2.30分ほどの距離にマックスバリュがあります。
生肉や生魚などを用意していない場合は予めキャンプ場に付く前に通り道の周辺スーパーで購入しておくことを推奨します。
道の駅 朝霧高原
出店:道の駅あさぎり高原
キャンプ場から車でで5〜10分ほどの距離に道の駅あさぎり高原があります。
あさぎり高原は食堂、お土産屋、野菜直売所、アイスクリーム工房があり富士山の見える道の駅としてドライバーの憩いの場所になっています。
こちらは朝霧乳業本社で道の駅内にあります。
朝霧乳業は設立40年ほどの企業で朝霧高原の牛から搾られた生乳のみを一切の成分調整なく牛乳を作っております。
ここではそんな牛から搾られた生乳で作られた牛乳やソフトクリーム、食パン、バターなどが直売されています。
ここでのソフトクリームは絶品で濃厚な甘みを感じ、滑らかで口溶けも良く深いコクを感じるとても美味しいソフトクリームですのでハートランド朝霧に来た際で是非食べてみてください。
本当に、、、美味ですっ!
人工的な甘さではなく、搾りたてで自然な甘みと濃厚なコクを感じられる仕上がりになっています。
本社の中には牛乳やバター
モーモー印の雑貨や
食パンなどが売られています。
どれも美味しそうです。
道の駅あさぎり高原にはパワースポットがあります。
この岩は溶岩が冷えて固まったものだそうです。
中に空洞がある理由は元々穴の部分に木があったそうです。
溶岩の熱で木が消失して中に空洞ができたまま冷えて固まったことでできた自然の神秘を感じる岩となっています。
穴を除くと富士山のてっぺんが見えるようになっています。
中々洒落ています。
是非あさぎり高原を訪れた際はソフトクリームを食べながら自然のパワーをもらってみてください
温泉 風の湯
キャンプ場から車で約15分ほどの距離に「風の湯」があります。
出典:風の湯
入浴料金がこちら。
安く済ませる場合は夕方17時以降のほうがお得になっています。
ちなみに温泉の建物の外からは富士山は見えるのですが残念ながら入浴場からは建物の造りの都合上、富士山が隠れてしまい眺めることができません。
温泉施設内には食堂兼休憩場や
小さなお子様連れには嬉しいキッズスペースもあります。漫画も豊富です。
出典:風の湯
風の湯は富士山の深層水であるバナジウム水を使用しているのが特徴です。
バナジウム水は肌の蘇らせて廊下を防ぐことのできる美容と健康にいい成分が入っています。
湯ざわりはとてもサラサラしており極寒の中でも身体の芯までしっかりと温まり気持ちのいいものでした。
ソロキャンプの様子
ペグ打ちするのにも一苦労しなんとか設営完了がしました。
何度もいいますが本当に左側のサイトはおすすめしません・・・!w
今回は2泊3日のソロキャンです。
今回からワンポールをやめDODのフタマタノキワミを購入し設営してみました。
真ん中にポールがなくなり広さも感じレイアウトもより自由になりました。
おすすめです。
それにしても寒い寒い。
普段薪がもったいないので日没からしかしない焚き火をお昼過ぎにします。
この時点で気温は3℃です。
マックスバリュで買った豚肉と玉ねぎで生姜焼きを造ります。
焚き火料理、、、ワイルドでたまりませんね。
さみぃさみぃ。
とりあえず生姜焼きの完成です。とりあえず
冷たい酒は身体に染みますがまあいいでしょう。
いや〜〜最高ですね。キャンプって。
道の駅の朝霧乳業でミニ食パンも買いました。牛さんマークが可愛いのでつい買ってしまったのです。
切ってみます。ほんのり香るバターの香りが食欲をそそります。
生でそのまま食べてみましたがほんのり甘みを感じられるテイストです。
網で焼いてみます。
ジャムやバターなどは持っていてなかったのでこのまま食べます。
うん!美味い!!
外はカリカリ、中はふわふわと軽い食感でサイズも小さいのでちょっとしたおつまみにもなります。
朝霧は美味しいものは多いですね。
バッグを漁ってみるといつの日だかに購入してそのまま使わなかった焼き鳥の缶詰がありました。
これを使ってなにか作ってみましょう。
とりあえず食パンの表面にマヨネーズを塗ります。
最近の僕は荷物の嵩を下げるため調味料しか持ってきていません。肉や野菜などは現地のスーパーで購入することにしています。
なので醤油やみりん、酒、生姜やにんにく、マヨネーズやソースなど一通りの調味料は揃っています!
食パンの中心をスプーンなどで凹ませ、焼き鳥を食パンの外側付近に盛り付け、凹みの中心に溶き卵を流します。
このまま蓋を締めて卵が程よく固まる程度に焼いていきます。
本当はアルミホイルや網を鍋底に敷いたほうがいいんだけど忘れました。
できました。
照り焼きチキントーストみたいなものです!
網やアルミホイルを敷いてなかったのでパンの底が完全に焦げましたがそれでも濃厚な味わいでパンはカリカリ、肉はふっくらして美味しかったです。
それにしてものどかで幸せな時間です。
1月でしたがキャンプ場は混雑していないのでのびのびできます。
そろそろ日没の時間。時間は16:30です。
この時点で-6℃です。
綺麗な赤富士を観ることができました。
2021年の1月上旬までは雨が少なく、風の強い日が多かったそうで雪冠が見られないのがすこし残念でしたが例年のこの時期はしっかりと雪冠していることが多いそうです。
寒い寒い。
薪を休むことなく焚べて行き酒のつまみをどんどん作っていきます。
厚揚げの納豆和えです。
手軽に安く作れるコスパのいいおつまみです。
厚揚げは四等分くらいにカットしタレは、納豆付属のたれとポン酢を大さじ1、生姜と砂糖を少量混ぜるだけでできる絶品おつまみです。
ポン酢の程よい酸っぱさと納豆のタレの甘みがいいアクセントになり食が進みます。
日も完全に落ちたようで空一面に星が広がります。
都心では絶対に観ることのできない無数の星空。
キャンプに来るたびに地球の神秘を感じます。
時刻は22時。
この時点で気温は-9℃
流石に堪えきれませんのでテントに籠もり朝を迎えることにします。
CB缶用のストーブでもテントで焚こうかと思いましたがこの気温帯ではCB缶も火力がまったく出ず、寒さに震えながら寝る僕なのでありました。
朝です!二日目の朝を迎えました。
あまりの寒さに起きたのは10時頃。キャンプでは大寝坊です。
あまりの寒さに写真を撮ることすらままならなかったのですが少なくとも寒さでふと起きて温度計をみたら深夜2時で-13,4℃を記録したのは覚えています。
鶏肉や
キャベツ
ウォータージャグの水
ウイスキーを割るために買っていたサイダー
朝起きたときにはすべて凍っておりました((((;゚Д゚)))
まあ当然ですよね。あんな極寒ですもの。
そりゃあこうなりますわ。
この日僕は時初めて冬の洗礼を受けました。
冬キャンは何度かしていましたがここまで何もかも凍てついたのはこの日が初めてです。
こんなこともあろうかと準備していたレトルトのカレーと粉末のコーンスープ!
お湯で温めるだけですぐ完成します。
当然美味いのですが極寒だと食べ物が冷めるのもあっという間です。。。
鶏肉が相変わらず凍ったままなので焼きながら強制的に解凍を試みます。
昨日作った生姜焼きのタレも余っているので玉ねぎと一緒に焼いて差し上げましょう。
肉もいい感じに解凍してきました。
仕上げに黒瀬のスパイスを振りかければ完成です!仕上げに黒瀬のスパイスをふりかけます。
さすが鶏肉屋が作った秘伝のスパイスだけあって絶妙に鶏肉にマッチして美味しいです。
こちらはテントからの眺めです。
ここに来る前は林があって富士山見えにくそうだけどしょうがないかーって思ってたのですが意外にも来てみると悪くはありません。
富士山との距離も元々近いものもあってやはり富士山自体とてもでかいので個人的には十分に感じました。
牛も元気に草を食べています。
この柵が仕切りになっているだけなのでこんだけ近くから牛を眺めることができます。
一匹の牛が歩きだすと他の牛も釣られるように歩きだします。
食べる牛もいれば寝そべる牛もいます。
のどかな風景です。このあと30分くらい牛のことを眺めていました。
そろそろテントに戻ろう。
テントに戻って酒をまた飲んでいると・・・・
監督「いえーーーーい!飲んでいるかーーーー!!!」
監督今日もハイテンションだな・・・w
監督「ハローハローーーー!牛乳飲むかぁぁ??サービスだからよお!」
監督「コップくれぇぇい!搾りたてだから美味いぞおお!ウイスキー持ってるか?ウイスキーで割ると美味いんだよぉおおお!」
こちらが搾りたての牛乳。
見るからに濃厚そうです。
ウイスキーを入れて飲んでみます・・・。
これには正直驚きました。
初めは妙な組み合わせだから合うのかなって思ったんですけどウイスキーの特有の強いアルコールの香りと風味が牛乳をいれることによって、それが抑えられまろやかなウイスキーになります。
家でもやりたいくらい本当に美味しかったです。
今日もいい感じに酔ってしまいあとはこのまま眠るだけです。
三日目の朝です!
相変わらず寒い!なんとか生き延びることができました。
チェックアウトは朝の10時です。撤収のために準備をしていると・・・
監督「なんだよぉぉ!!!帰っちゃうのかよぉぉ!!寂しいじゃねか!もう少し泊まっていけよおお!タダにしてやるからよおおおぉぉ!」
いやあ寒かったけど本当に楽しいキャンプ場でした。
温かい季節になったらまた行こう。
まとめ
ハートランド朝霧のおすすめポイント
- オートフリーサイト。牧場だからサイトも広い
- 富士山が見える
- 監督がいい意味で強烈!
- キャンプ場に牛がいて牧場体験などのアクティビティがある
- 牛乳やバター、チーズなどの濃厚で新鮮な乳製品が手に入る
ハートランド朝霧の注意点
- ゴミ捨て場がない(炭捨て場はある)
- 売店がない(薪や乳製品の販売はある)
- 冬が極寒。寒さが苦手な人は気をつけて。
いかがでしたでしょうか?
恵まれた自然の中にあるハートランド朝霧。唯一無二のハートフルな監督。
監督はとてもポジティブでお客さん思いでキャンプ場に来ていたお客さん一人ひとりを気にかけてみんなと会話を楽しんでいました。
全てのキャンパーさんにおすすめしたいキャンプ場です。
キャンプ場データ | |
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キャンプ場 | ハートランド・朝霧 |
住所 | 〒418-0101 静岡県富士宮市根原228 |
営業期間 | 通年 |
予約方法 | ネット予約 |
チェックイン/アウト | IN 早朝(明確な時間はなし)/OUT 翌10:00 |
サイト利用形態 | オートフリーサイト |
サイト状況 | 芝生。但しエリアによって激硬と柔らかい土に分かれる |
標高 | 約816m |
気温(1月下旬)※参考値 | MAX5.6℃、MIN-13.4℃ |
直火 | 不可。焚き火台を利用 |
炊事場 | 一箇所(冷水のみ) |
トイレ | 一箇所(洋式、シャワートイレ) |
シャワー | なし |
周辺温泉施設 | 風の湯 |
周辺食事処 | 道の駅 あさぎり高原 |
ゴミ | すべて持ち帰り/炭捨ては場あり |
電波状況(au) | ★★★★(非常に良い) |
掛かった費用(食費除く) | |
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テント一張り | @3,000(@1500×2泊分)※車は一張り@3000/2人以上。車で一人の場合は@2500 |
薪代 | @2,300(4束) |
風の湯 入浴料 | @900 |
合計金額 | =6,200円 |