僕はバイクに乗ってツーリングソロキャンプをしています。
なので持ち運べるランタンも小さなものを使ってたんですが・・・
大きいランタンは持続時間が長く光量もあるけどかさばる、小さいランタンはコンパクトだけど光量が少なくバッテリー持ちも悪い。。。
このジレンマで長らくランタンを買っては2軍落ち、また買っては2軍落ちというのを繰り返していました。
ある時ついに見つけましたよ!
バイクソロキャンプでも扱いやすい「サイズ・光量・持続時間」のバランスの取れたランタンが!
今回はKMコーポレーションの「ルーメナー2」を実際に購入したならではのレビューや口コミに関する補足をしていきます。
KMコーポレーションとは?
通信機器や雑貨品の輸出入を営んでいる。韓国のモバイルバッテリーメーカー、NNINE社の日本総輸入元代理店。ルーメナーはKMコーポレーションとNNINE社の共同開発品。
目次
ルーメナー2の特徴
特徴①光量は最小100lm~最大1500lmで3色の点灯モード搭載!
ルーメナーの明るさは最小100ルーメン〜最大1500ルーメンの4段階切り替え式で明るさ調整が可能です。
テントの中では1〜2段階目の灯り、屋外では3〜4段階目で周囲全体を照らすなど状況に合わせた使い分けが可能です。
またルーメナー2では「昼光色、昼白色、電球色」の3色の点灯モードがあり雰囲気や状況に合わせた使い分けもできます。
では実際に100〜1500ルーメンがどれくらいの光量なのか比較画像を用意しましたのでご覧ください!
実際に使ってみた感想としてはソロキャンプであれば2段階目で十分、グルキャンをする場合は人数に応じて3〜4段階目を使う感じですね。
画像だとカメラでうまく光量を拾えなかったので暗く見えていますが屋外では2段階目くらいから十分実用的な明るさになります。
あと昼光色もホワイトバランスがうまく行かず本当はもう少し暖色よりです・・・!
ルーメン数(明るさ)の目安
100ルーメン:自分の周囲や手元・足元、小型テーブルを照らすのに最適。3人用までのテントであれば室内を十分に照らすことも可能。ソロキャンプでギリギリの光量。
200ルーメン:ランタンの周囲3〜5m程度を照らすことが可能。ソロならメインランタンとしても使える。ソロキャンプにおすすめ。
300~500ルーメン:ファミリー用の大型のテーブルや調理場全体を照らすことができるほど明るさ。大型のツールームテント室内を照らすのにも最適。グループキャンプやファミリーにおすすめ。
1000ルーメン:自分のキャンプサイト周囲全体を照らすことが可能。グループキャンプやファミリーにオススメ。
特徴②最大100時間のバッテリー駆動!緊急時にモバイルバッテリーとしても使える!
ルーメナー2は最小明るさ(100lm)での使用時は驚きの100時間連続点灯の超タフなバッテリーでバッテリー容量はなんと10,000mAhで電池長持ちです!
僕は最大5泊連続でキャンプをしたことがあったのですが夜間に1〜3段階目を切り替えながら4日目までは一回も充電することなく使用し続けることができました。
充電方法はAndroidスマホなどによく使われるタイプB端子から充電します。
充電時間は空の状態から約5時間ほどで満充電となります。
公式サイトによると一回の満充電でかかるコストは1円程度とのこと。
また、タイプA端子から充電できる機器であればスマホやデジカメなどのモバイル機器も充電可能です!
キャンプでモバイルバッテリーを忘れてしまった時などの緊急時にチャージャーや防災用品としても使用できるので困ったときにも安心ですね。
特徴③防水・防塵・耐衝撃機能!
ルーメナー2はアウトドアでは嬉しいIP67規格の防水・防塵性能と耐衝撃機能が搭載されています。
実際に川に浸けて10分ほど放置しましたが機器に影響はありませんでした。
浸水しても大丈夫なので雨の中で使用に関して全く問題ないということがおわかりただけましたでしょうか?
また耐衝撃性能もあり高さ1.8mまでの高さから落としても壊れることはありません。
激しいアウトドアや釣りなどでぶら下げていて誤って落下させても問題ありませんね。
特徴④コンパクトで軽量!収納ケースも頑丈でポーチ代わりにもなる!
これだけの機能を満載していながら本体サイズは129×75×22.7mm、重量は280gとソロキャンプでも持ち運びやすいサイズ感になっています!
収納ケースは少し厚みがありますがハードタイプでバイクや車に積載した時の振動を吸収してくれますし誤ってスイッチがONになってしまっていたなんてこともなくなります。
収納ケース自体も四角いのでギアケースにも収納しやすいのも特徴です。
ケースにはメッシュのポケットもあるので簡単な小物入れとしても使用できるのも嬉しいですね。
特徴⑤付属品のマグネットとカラビナが便利!配置にもう困らない!取り付け方自由自在
肝心のランタンスタンドやループなどへの取り付け方法ですが主に4通りの方法があります。
一番スタンダードな取り付け方法が本体のフックで取り付ける方法です。
本体にあるフックは90°回転します。
このフックですが地味にミソなのがこのギザギザです。
これがあることで角度の微調整が可能になり照らしたい場所にスポットを当てて光を当てることが可能になっています。
また付属品にS字フックとマグネットフックがついています。
汎用性が高いマグネットフック!
便利なのがこちらのマグネットフックです。
こちらは強力な磁石になっており本体の背面に取り付けられるようになっています。
テント内にあるランタンループに引っ掛けるときに主に使用するものです。
便利なのが強力なマグネットでテントやタープの外側と内側に位置を合わせることでテント(タープ)内の任意の場所に配置可能ということです。
任意の場所に取り付けができるので今まで取り付けたい場所にランタンループがなくて光の当たり方が偏ってしまっていた方もルーメナー2であればもうその心配はなくなります。
この形状とこの軽さだからできる強みですね。
安定性が高くハンガーラックや木の枝に取り付け可能なカラビナフック!
他にカラビナフックも付属しております。
経がマグネットフックよりか大きいのでハンガーラックに取り付けたり木の枝などに引っ掛けたりといった使い方が可能です。
基本的にマグネットフックの利便性が高すぎてカラビナフックは個人的に使用する機会が少ないのですが安定性は高いので強風のときに主に使用しています。
三脚穴付き!
またルーメナー2には1/4インチタイプの三脚穴がついています。
三脚穴がついているのでカメラ三脚などがあれば場所を選ばず配置も可能で光を当てたい場所にピンポイントで照らすこともできます。
自転車などに三脚穴に対応しているアタッチメントがあればライト代わりにも使用できます。
商品スペックと主な使い方
付属品は本体、収納ケース、カラビナフック、マグネットフック、充電ケーブルです。
ルーメナー2のスペック | |
---|---|
サイズ(収納時) | 約150×100×65mm |
サイズ(本体) | 129×75×22.7mm |
重さ(本体のみ) | 280g |
明るさ(ルーメン) | 100〜1500lm |
LED色温度 | 昼光色、昼白色、電球色 |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
連続点灯時間 | 8〜100時間 |
防水・防塵規格 | IP67 |
カラー | メタルグレイ、メタルブラック、メタルブラウン、迷彩グリーン、迷彩ブラック |
使い方はとても側部についている一つのボタンのみで操作します。
ルーメナー2の使い方
・ボタンの短押し:電源ON→明るさ1〜4までの切り替え
・ボタンの長押し(2秒):昼白色・昼光色・電球色の切り替え
・ボタンの長押し(5秒):SOS点滅
青いランプは本体のバッテリー残量を示します。
キャンプサイトも明るく照らしてくれる暖色系の灯りがとても落ち着きますね。
まとめ
ルーメナー2のおすすめポイント
- 最小100lm〜最大1500lmで扱いやすい!
- 防水・防塵・耐衝撃機能があるのでキャンプで使いやすく収納ケースも頑丈!
- バッテリー容量10,000mAhで再充電せずに連泊ができてモバイルバッテリーとしても扱える!
- マグネットフックでテントやタープ内の任意の場所にランタンを取り付けられる!
- 電球色がありキャンプサイトの雰囲気が良くなる。昼白色・昼白色に切り替えも!
ルーメナー2mini注意点
- 明るさ調整がスイッチ切り替え式なので明るさの微調整ができない。
いかがでしたでしょうか?
僕のようなバイクでキャンプを行く人にとってランタン選びというのはとても悩ましいものでした。
ルーメナー2は持ち運びもしやすく充電式で扱いやすく小さいながらに光量、バッテリー持ちもいいので大変重宝できるランタンです。
見た目こそはキャンプ場に馴染むような形状ではないかもしれませんがこのシンプルな見た目も使っているうちに段々と愛着も湧いていきますね。
ランタンでお悩みの方はまずは一つ持ってみるのもいいのではないでしょうか。
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