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それもそのはず。一般社団法人日本オートキャンプ協会の調査でキャンプ人口は年々増加傾向にあるようです。
90年代の第一次キャンプブームで当時子供だった人が大人になって子供ができて再び家族でキャンプをしたり、ゆるキャン△の影響やYou Tubeでキャンプ動画を見て初めたりなどキャンプを始める理由は様々ですが世はまさに第二次キャンプブームなのです。
僕もYou Tubeをみてキャンプを初めたその1人です。
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目次
一番星ヴィレッジの魅力
千葉県市原市にある一番星ヴィレッジは都心から車で約1〜2時間ほどで行けるアクセスの良いキャンプ場です。
キャンプ場の魅力はなんといってもその広さで東京ドーム約13個分もの広大な牧草地の広がり、あたり一面が緑溢れる自然に恵まれたキャンプ場となっています。
またキャンプ場には存在感のある大きなシンボルツリーがあったり、ツリーハウスがあったりキャンプファイヤーをしたり、イベントでフェスを開催したりなど子供のみならず、大人でもワクワクするような仕掛けがあるのが一番星ヴィレッジなのです。
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受付
出典:一番星ヴィレッジ
一番星ヴィレッジの全体マップはこんな感じになっています。
バイクを走らせること約2時間、最初に見えるのがこの看板です。
周辺には林が多く本当にあのキャンプ場があるのかと不安になるくらいでした。
しばらくこの林道を走ることになります。
少し不安な気持ちのまま道を進むと唐突に「camp!」という案内板を発見。これを見てホッと一安心。
そのまま進むと白いハウスが見えてきました。
ここが一番星ヴィレッジの受付となります。
受付では薪・炭・着火剤・チャッカマンが売っていました。
薪などを買えるのはここだけではなくキャンプ場内の売店でも売っています。
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取り敢えず精算を済ませましょう。
オートキャンプ代2000円、駐輪代1000円(車は2000円)の計3,000円を支払います。
受付を出た後はもう少しだけキャンプ場までバイクで進むことになります。
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キャンプサイト
一番星ヴィレッジのキャンプサイトがこちらです!とても広いですね。
フリーサイトなのでどこに設営してもOKです。
しかもオートキャンプ場なので車やバイクも横付け可能なのは嬉しいですね。
当然設営場所はこちら。
キャンプ場の目玉であるシンボルツリーの近くで設営をします。
シンボルツリーにはこのような階段があります。
階段を登るとちょっとしたスペースがあります。
ここに椅子を持ってきてキャンプ場を眺めることもできますね。
下から見上げてました。
普段木を見上げることはないですがなんか神秘的でした。
木漏れ日がとても綺麗です。
シンボルツリーに見とれていました。
この後キャンプ場を見て回らないといけないので急いで設営します。
今回はソログルキャンです。
キャンパー仲間と一緒です。
向かい合わせで張るソロベースは画になりますね。
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売店
こちらが売店です。
受付と同じで白を基調としたデザインでおしゃれですね。
ちなみにシンボルツリーから売店まで徒歩6,7分はかかります。
結構歩くのでこまめに行くことがないようになるべく一度で買い物を済ませたい所ですね。
売店には休憩スペースもあります。
ハンモックを発見。
ここでハンモック体験ができます。
試しに腰掛けてみましたが身体が包み込まれるような感じで例えるなら無印良品の身体にフィットするソファに腰掛けたまま宙に浮いているかのようでした。
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ハンモックのお隣にはキャンプファイヤー用に木が組まれていました。
基本的に毎週土曜日の夜にキャンプファイヤーは開催されるようです。
売店には飲み物や薪や炭、小物類や衛生用品など幅広く取り扱いがありました。
ただ全体的に値段はちょっとお高めですね。500mlペットボトルも一本300円でした。
ここの売店は中々雰囲気が良いですね。囲炉裏まであります。
そして一番星ヴィレッジでは世にも珍しいドラム缶風呂も体験できちゃいます。
出典:一番星ヴィレッジ
ドラム缶風呂は40分2000円で利用できてグループであれば時間内であれば何名でも利用ができます。
貴重な体験にお子様も喜びそうですね。
ちなみにシャワールームはないのでドラム缶風呂以外で身体を洗いたい場合は近隣の温泉施設を使うしかないので注意が必要です。
施設
炊事場
炊事場はこんな感じになっています。
売店のすぐ隣にありますが炊事場は一箇所のみです。
設営場所によっては徒歩で遠いのでなるべく洗い物を出さないように気をつけたい所ですね。
洗い場はたくさんありますがお湯は使えないようです。
後ろに大きな調理スペースもありました。洗い終わった調理器具を置くのにも良さそうですね。
トイレ
トイレは全部で4箇所あります。
受付、売店、シンボルツリー側、ツリーハウス側にそれぞれ一箇所ずつあります。
仮設トイレのようですが中は綺麗です。
仮設トイレ特有な嫌な臭いもなく快適に使うことができました。
手洗いはトイレの直ぐ側に横付けされている洗い場で洗うことができます。
ここの水は飲用不可で調理器具も洗うことも禁止されています。
ゴミ捨て場
一番星ヴィレッジは基本全てのゴミが持ち帰りとなります。
なのでゴミ捨て用のゴミ袋を持っていくことやあまりゴミの出ないようなキャンプめしを作るなど工夫が必要です。
ちなみに灰捨て場はありますので焚き火や炭火は気兼ねなく利用できそうですね。
キャンプ場にツリーハウス!?
一番星ヴィレッジにはまだまだ珍しいものがあります。
シンボルツリーの向かい側にはツリーハウスがあります。もちろん中に入ることも可能です♪
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ツリーハウスにはなんともメルヘンな木に掛けたブランコがあります。
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ブランコの紐はとても長かったのが印象的でした。
木に固定された階段を一段一段登っていくと・・・・
扉が見えてきました。
中はどんな感じになっているんでしょうか。
中は椅子や絵本が置いてありました。
窓からキャンプ場を見渡すこともできます。
中は大人が2,3人寝れるくらいの広さです。
ツリーハウスは初めてなになぜか懐かしい気持ちになりとても貴重な体験ができました。
ソログルキャンの様子
今日はソログルキャンです。
キャンプ場を回って腹が減りました。
早速キャンプめしを作っていきましょう♪
今日はスペアリブを作ります。(スペアリブがなかったのでバックリブで代用)
肉の表面を焼きます。
時間がなければ焼き付けなくてもいいんですが焼き付けることにより肉の旨味を閉じ込ませることができます。
スペアリブの準備中に同時にゆで卵を作ります。
肉に火が通ったら煮汁を入れて大根を入れます。
ゆで卵は15分〜20分くらい煮込んで固めにしておきます。
茹で上がったものは殻を剥いて一緒にスペアリブの煮汁と煮込めば更に美味しくできあがります。
スペアリブは煮汁を入れて沸騰したら弱火にして30分〜1時間くらい煮込みます。ソロ用のダッチオーブンなので早く出来上がりますね。
目安としては箸などを大根に通して力を入れずにカンタンに刺さるくらいであれば食べ頃です。
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ソロ用ダッチオーブンの仕様などは下記記事にまとめておりますので良かったら見ていただけると嬉しいです。
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ソロキャンパー必見!発売してもすぐに売り切れるユニフレームのソロ向け小型ダッチオーブンのレビュー
続きを見る
出来上がりがこちらです!
相方に野菜を作ってもらいました。普段キャンプで野菜を摂ることはなかったのですが普段自分が作らないようなキャンプめしをおすそ分けしてもらえるのがソログルキャンの面白さでもありますね。
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酒は進みあっという間に夜になりました。
焚き火が楽しい時間です。
シンボルツリーは夜にはライトアップします。
ただでさえ神秘的なのにライトアップすることでますます神々しくなりますね。
毎回というわけではないですがたまにフェスが開催されるようです。
フェスが開催される日はHPでチェックしてみてください。
野外で聴く歌もまたいいですね。それが聴けるのがキャンプ場なんですから気分は高まります。
キャンプの夜は長いです。
酒もどんどん進みます。
相方が作ったカレーとスペアリブで余った煮汁でチキンを煮込んでチキンカレーを作りました。この時で結構ベロベロです。
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焚き火にも精がでます。
ちなみに一番星ヴィレッジは芝サイトにしては珍しく直火OKのキャンプ場です。
キャンプサイトに穴や溝を掘る行為は禁止されています。
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夜も更けそろそろお開きの時間のようです。
キャンプの夜は長く、そして短いですね・・・。
すっかり話し込んでしまいいつの間にか寝ていて気づいたら朝を迎えていました。
天気は晴天。ここでもう一晩過ごしたいくらいですが次の日は平日で仕事なのでそういうわけにもいきません。
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チェックアウトは朝10時です。
シンボルツリーに背を向けて一番星ヴィレッジでの楽しいキャンプライフは終わりました。
周辺食事処「らーめん 八幡屋」
一番星ヴィレッジから東京方面に帰る道なりで10分程度の距離にラーメン屋がありましたので寄ってみます。
キャンプの帰り道でこういう食事処を見つけるのもキャンプの楽しさの一つですね♪
広々テーブル席があります。
他、カウンター席の用意もありましたが入店時は空いていて今回は二人なのでこちらに座ることにしました。
メニューは一部の掲載ですが実際は多くの品のあるラーメン屋です。
魚介ラーメンが好きなので魚介とんこつラーメンを頼みます。
魚介とんこつラーメンの到着です。
普通盛りですが麺は多めでボリューミーですね。
スープは若干とろみがありしっかりと麺に絡みつきます。
麺をすすると後から魚介の風味も感じられ美味しかったです。
周辺温泉施設 「市原温泉 湯楽(ゆら)の里」
出典:市原温泉 湯楽の里
一番星ヴィレッジから来るまで約2,30分くらいの距離に「市原温泉 湯楽(ゆら)の里」があります。
東京方面に帰られる方は帰り道についでに立ち寄ることができる方向です。
営業時間は9:00〜深夜1:00までで夜遅くまで営業しているところもgoodです。
県道14号線の脇道に入ったとことに見えやすい看板があります。駐車場も広く午前11時頃にはほぼ満車状態でした。
おお、なんか雰囲気ありますね。ワクワクしてきました。
入浴料金は大人940円(非会員・土日)でした。
平日のほうが料金が100円安く会員になると通常料金から100円安くなるそうです。
会員証は即日作れてその日から適用されるので作らない理由はないですね。会員証を作るとマッサージなど施設内の割引を多数受けることができます。
靴はロッカーに入れて100円を投入します。(リターン式)
靴箱の鍵はそのまま脱衣所まで持っていき脱衣所のロッカーの中で各自保管となります。
入浴券やアメニティなどは券売機で購入し受付で渡します。
アメニティも豊富にあります。
出典:市原温泉 湯楽の里
湯楽の里には様々な温泉がありました。
炭酸ガスで全身の血液循環を良くする高濃度炭酸温泉や超細気泡で毛穴の汚れを落とすシルク風呂、その他にもジェットバスや電気風呂や塩サウナまでもありました。
出典:市原温泉 湯楽の里
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出典:市原温泉 湯楽の里
湯楽の里は露天風呂の種類も豊富にあります。
湯楽の里の温泉は地下1,500mから湧出し海水と似た成分でできており神経痛、筋肉痛、五十肩など疲労回復の効果が期待できるそうです。
出典:市原温泉 湯楽の里
つぼ風呂もあります。
ひとりで独占できるのですごく贅沢です。風呂の縁に足を引っ掛けて入るのもまた良いですよね。
結局いろいろな風呂に入るのが楽しくて一時間くらい浸かっていました。
自分にとって温泉で一時間というのは結構長い方でいつも2,30分で上がってしまうので結構満足できたかと思います。
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フルーツ牛乳派って人も多いかもしれませんが自分は専らコーヒー牛乳です。
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写真は見切れていますが左側には寝そべれる畳の部屋もあります。
漫画はかなり豊富にあり鬼滅の刃やハンターハンター、ハイキュー、ヤミ金ウシジマくんなど有名所の漫画なら大抵ある感じでした。
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と、そうこうしているうちに二時間ちょいはずっと滞在しておりました・・・。
既に時計の針は13時を回っています。東京までここから2時間はかかるのでそろそろ帰ります。
温泉でしっかりと疲れを癒やすことができ、また楽しい休日を迎えられました。
まとめ
一番星ヴィレッジはここでキャンプをしている人を楽しませようとする姿勢がすごく伝わるキャンプ場でした。
今までいろんなキャンプ場を行きましたがシンボルツリーやツリーハウス、ドラム缶風呂、キャンプファイヤー、ハンモックなど普段経験ができないようなことを一気にまとめてできるキャンプ場はここくらいじゃないでしょうか?
お子様の思い出つくりにはとっても良いキャンプ場で子供も大人も楽しめるようになっています。
是非お時間あるときに一度いらしてみてはいかがでしょうか。
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キャンプ場データ | |
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キャンプ場 | 一番星ヴィレッジ 市原オートキャンプ場 |
住所 | 千葉県市原市葉木176-1 |
営業期間 | 4月頃〜10月頃 |
予約方法 | 電話予約 or ネット予約 (※混雑していなければ飛び込みも可。要電話確認。) |
チェックイン/アウト | IN 11:00~18:00/OUT 10:00 |
サイト状況 | 芝サイト/程よい硬さの土 オートフリー |
気温(6月)※参考 | max 25℃ min 18℃/昼間は薄手の長袖でOK 夜〜早朝は少し冷え込むので羽織るものがあると良い。寝袋は必須。 |
直火 | 可。ただし穴掘りは不可。 |
炊事場 | 一箇所あり/水のみ |
トイレ | 四箇所あり/仮設洋式トイレ |
シャワー | なし。ドラム缶風呂あり。 |
周辺温泉施設 | 市原温泉 湯楽の里 (営業時間9:00~深夜1:00※最終受付24時/キャンプ場から車で約2,30分) |
ゴミ | 基本全て持ち帰り/炭捨て場あり |
電波状況(au) | ★★★★(良好) |
掛かった費用 | |
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オートキャンプ料金 | @2000 |
駐輪代 | @1000(車は@2000) |
薪代(一束) | @700 |
らーめん 八幡屋 | @730 |
市原温泉 湯楽の里 入浴料 | @940 |
市原温泉 湯楽の里 コーヒー牛乳 | @130 |
合計金額 | =5,500円 |