こんにちは、あきです。
キャンプでみんな使っている必須道具といえばシングルバーナーではないでしょうか?お気に入りのシングルバーナーにCD缶やOD缶をセットして点火して料理を作る。これだけでもわくわくしてきちゃいますよね。
目次
ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
基本スペック
- サイズ:ゴトク径φ125/90×81mm
- 重量:56g
- 収納サイズ:67×34×80(h)mm
- 2,800kcal/h
驚愕の軽さ!なんと56g!
特筆すべきなのはその軽さです。重さはなんと驚愕の56g!CD缶タイプのシングルバーナーとの比較にはなりますがキャンプで使っている人も多いイワタニ ジュニアバーナーが約274g、ソト レギュレーターストーブ ST-310が350gなのでその軽さがわかるでしょうか?
ギガパワーマイクロマックスウルトラライトは徹底的な軽量化を図っているためイグナイター(点火装置)がついていません。火を付けるにはガス缶をセットし、火力調整つまみをひねりガスを出している最中にマッチやライターなどで点火します(後述しますがとてもカンタンです。)
手のひらで握れるほどのコンパクトサイズ!
驚きなのはその軽さだけではありません。胸ポケットにも入る小さなバーナーを作ろうというコンセプトで作られたマイクロマックスはそのコンセプトの通り胸ポケットにもすっぽりと入るくらい小さく収納時の高さはなんと8cmしかありません。
手のひらに乗せてもすっぽり収まるサイズ感です。
ソト レギュレーターストーブ ST-310と大きさ比較してみました。本当に小さいですね・・・。
OD缶にセットしてみました。CD缶はどうしても横に長くなってしまいますがOD缶なら縦に長くなるため横幅を取らずコンパクトに収まります。
スノーピークの場合、OD缶は小型の110缶、中型の250缶、大型の500缶があります。今回は中型の250缶に取り付けてみました。取り付け時の高さは約16cmです。
収納について
マイクロマックスは専用の収納袋がついています。比較のためにST-310を並べてみました。
収納袋に入れた状態でも450mlのマグの中にすっぽり収まります。
もちろんそのままクッカーの中にいれてもOKです。クッカーと一緒に本体とライターを入れればこれならすぐに点火できますね。
マイクロマックスは風に強い!?点火方法は?メリット、デメリットってあるの?
いよいよ点火です。
先述したようにマイクロマックスにはイグナイター(点火装置)がないので着火にはライターかマッチが必要です。イグナイターがないと言っても着火方法はとてもカンタンで動画のようにつまみバルブをひねってガスを出しライターなどで火をつけるだけです。
火力の調整はつまみバルブをひねって調整可能です。青色の炎がとてもキレイですね。
メリット①火力の調整が自由自在!とろ火の状態も維持できる!
最大火力にした瞬間です。青い炎が広がりその火力の強さが伺えます。
マイクロマックスはとろ火も可能です。しかも調整簡単。これすごく重要です。シングルバーナーって物によってはとろ火の加減が難しく弱めると火が消えてしまったりもあるんですがマイクロマックスはまるで自宅のコンロのような感覚でとろ火を作れます。
メリット②ゴトクが壁に!?風に強いマイクロマックス
こちらの画像は一方の方向から息を吹きかけた時の静止画です。ゴトクそのものが風貌になり、片側の火は風で消えてしまいましたがその向かい側の火が消えることはありませんでした。
片方の火さえ残っていればガスは吹き出し続けているのですぐに火は元通りの状態を維持してくれます。実際アウトドアでも使っていますが多少風の強い日でも完全に火が消えてしまうようなことはありませんでした。
デメリット 音がうるさい
動画を見ていただければわかると思いますがマイクロマックスって音がゴーゴー鳴り結構うるさいです。日中なら大丈夫だとは思いますが夜寝静まった時に最大火力で使うとちょっとうるさいかもしれません。中火程度なら個人的には許容範囲の音ですかね。
火力2,800kcal/hの実力は?湯沸かしテストをしてみた
湯沸かしの条件は室内で室温が25℃の無風状態、水は500ml、温度計がなかったので泡の出方で沸騰を判断しようと思います。
火力が鍋底全体に火が当たる程度に抑えています。これでも70%程度の火力くらいでつまみを捻ろうと思えばまだ余裕でひねれます。
ゴトクが三本しかないので一見不安定そうに見えますがゴトク自体にギザギザがあり滑りにくくなっているので思ったより安定してくれます。
沸騰しました。結果は2分43秒です。このタイムなら十分実用的な記録ですね。
鮮やかなチタンブルー
マイクロマックスのゴトクにはチタンが使われております。この画像はまだ一回しか使っていない時の画像ですがこんなにもキレイに青く焼けてくれますもこれからもどんどん使い込んでいきたいですね。
まとめ
軽さを追求するため、素材から見直し世界最軽量を実現したギガパワーマイクロマックスウルトラライトはまさにソロキャンプに最適と言えるでしょう。軽くて小さいので予備のシングルバーナーとして持つのもいいかと思います。
なんといってもOD缶を使っていると雰囲気的にキャンプをしているって感じがいつになく増していきますね。
ギアの軽量化はキャンプをしている人なら誰でも行き着く道ですが、軽量化を考えている人に少しでも参考になれば嬉しいです。