こんにちは。
ひとりキャンプ部、ブログ管理人のあき(@aki.camp_life)です。
温泉のあるキャンプ場っていいですよね。
大自然の中で美味しいものを食べるのもいいけれど、大自然の中で入る温泉ももっと贅沢だと思いませんか?
今日は神奈川県からキャンプ場内に露天風呂のある「東丹沢キャンプ場 リッチランド」を紹介したいと思います。
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目次
東丹沢キャンプ場 リッチランドの魅力
都心から約二時間!
東丹沢キャンプ場リッチランドは神奈川県の清川村に位置するキャンプ場で東京から車で約2時間ほどで行けるキャンプ場です。
東丹沢にあり林間や小川の流れる自然豊かな場所です。
小川のあるキャンプ場
キャンプ場には小川が流れております。
水位は浅いので小さなお子様でも川遊びができそうです。
川辺でバーベキューするのも面白そうですね。
フリーサイトがある。
リッチランドキャンプ場にはフリーサイトがあります。
車の乗り入れはできませんが好きな場所に設営できるので自由度が高いです。
川の目の前や人の通らない静かな場所はすぐに埋まってしまう人気のエリアです。
オート区画サイトがある。
リッチランドキャンプ場は林間オート区画サイトがあります。
荷物の多いキャンパーにとっては嬉しいですね。
キャンプ場に温泉がある!しかも入り放題!

出典:リッチランドキャンプ場
そしてキャンプ場の最大の魅力はキャンプ宿泊者であれば場内の温泉が何度でも入り放題なんです!
(温泉利用時間10:00〜17:30)
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東丹沢リッチランドキャンプ場の紹介
受付
県道64号のちょっとした山道をくねくね走行すること数十分、ここがキャンプ場の入り口になります。
直ぐ側に駐車場があるので一旦車はこの辺で停車しておきましょう。
管理棟はこの階段を登ります。
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なんとか登りきって内部へ入ります。
管理棟に入ってすぐ目についたのは売店でした。このあとしっかりと売店を紹介していきます。
受付のおばあさんは物腰柔らかな方でした。
このあとオート区画サイト代4,320円を支払いキャンプサイトへ向かうことにしました。
(※フリーサイトの場合は2,670円です)
キャンプサイト
バイクに再び乗り、管理棟から道なりを登っていきます。
数十秒ほど登ると「オートキャンプ場入り口」と書いてある看板が見えてきます。
リッチランドキャンプ場はオート区画サイトとフリーサイトがあります。
初見はわからなかったのですがフリーサイトもオートキャンプも一旦矢印の方向へ進んでください。
フリーサイト
フリーサイトは看板を通過するとすぐに右手に駐車場があるので一旦車はこのあたりに駐車します。
木で遮られていますが写真左側に河原がありそこがフリーサイトとなっています。
駐車場の直ぐ側にこれまた結構急な階段があるのでそのまま下ります。
駐車場からフリーサイトへは隣接していて距離はないのですが階段があるので少しだけ大変です。
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フリーサイトはこんな感じ。直線上には長いですが幅は狭かった印象です。
写真ではわからないかもしれませんがサイトは全体的に凸凹しておりフラットな場所が少なかったです。。。
フリーサイトからは小川が見えます。
元々水位も浅く、晴れの日が続いていたため下流側は干上がり気味です。
直近の雨量によってはこれより増水するようです。
上流側に進むと川の量も増えてきました。
屋根付きハウスが3棟ほどありました。
利用は早いもの勝ちです。
日陰があるので夏のバーベキューにちょうど良さそう。
ペグの刺さりやすさ(フリーサイト)
河原なので硬いのかと思いきやペグはすんなり刺さりました。左側が鋳鉄ペグ、右がアルミペグです。
硬いというよりむしろ所々サラサラした箇所もあり手でもペグが抜けるような箇所もありました。
オート区画サイト
▼ここからはオート区画サイトの紹介になります。
オート区画サイトは先程の駐車場をそのまま真っ直ぐ通過すると出てくるこの坂を登ります。
この坂結構急な坂ですっ・・・
一本道で幅も狭いので対向車と鉢合わせしないことを願うばかりです・・・。
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坂を登りきった風景はこんな感じです。
河原サイトと違いしっかりと平らに整備されているようでした。
区画はロープで区分けされておりサイト毎に若干サイズが違うようですが平均的には車一台、テント一張であれば問題なさそうです。
オート区画サイトは更に上へと登ることができます。広さは下段とあまり変わりません。
てことで今回は他の区画から切り分けられた隅っこのサイトが空いていたのでそこに設営しました。
オート区画サイトは空いていれば場所の指定もできました。
区画サイトは番号で振り分けられています。
写真の場所は⑪番です。
他の区画とは切り離されているのでちょっと狭いですがソロキャンでしたらおすすめの区画です。
ペグの刺さりやすさ(オート区画サイト)
フリーサイトと同じくペグの刺さりやすさには問題はりません。
粘土質の土で柔らかいのでペグはしっかり奥深くまで刺したほうが良いです。
売店
管理棟
売店は管理棟にあります。
ガスボンベや飯盒などのキャンプ用品の販売もしているようです。
薪は一束500円と標準的な価格です。
そういえば薪一束って何キロくらいなんだろうと思っていたのですが約5〜7キロらしいですね。
子供に嬉しい瓶ラムネ、大人が嬉しい銀の缶が販売しています。
油や缶詰、写真には写っていませんがカップラーメンなどもあり軽食関係はバッチリです。
シャンプー・リンス、タオルなどのアメニティもあり、かなり売り物の充実度は高いようです。
ちなみにここのキャンプ場、温泉は入り放題なのですがシャンプー・リンスは置いていないので必要な方は持ち込むかここで買っておきましょう。
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近隣店舗
クリエイトS・D清川店
キャンプ場から車で10分もかからない距離にクリエイトがあります。
カップラーメン、肉、お酒などが豊富にあります。
最近のドラッグストアはコンビニ以上に豊富な食材が取り揃えられていてすごい便利になりましたね。
道の駅 清川
クリエイトから徒歩2分くらいの距離に道の駅清須があります。
お弁当が置いてあるのでここで買うってのもありですね。
鮭弁当やカツ弁当、サンドイッチなど豊富にあります。
肉や野菜も豊富にあります。
ちなみに売られている肉は清川恵水(めぐみ)ポークと呼ばれる清川村の名産です。
ここの道の駅の2Fが食堂となっており丼や定食でも食べることができます。
設備
炊事場(フリーサイト側)
まずはフリーサイト側の炊事場からです。バーベキューハウスの中にあります。
炊事場は駐車場の近くにあるので距離は割と近いです。
炊事場自体はとてもキレイで洗剤やたわしなど常備されているのが嬉しいですね。
ちなみにフリーサイト側は一箇所のみなので洗いものは朝にしてしまうと混み合う可能性があるのでできるだけ前日に済ませておきたいところ。
炊事場(オート区画側)
オート区画の炊事場の外観がこちらです。こちらもバーベキューハウスのすぐ近くにあります。
距離も近く一番遠い思われる上段のサイトからでも徒歩1〜2分も歩けばたどり着くかと思います。
炊事場は二箇所ありました。
こちらもキレイに保たれており、洗剤やタワシが常備されていました。
トイレ(フリーサイト側)
トイレは場内に3箇所ありますがフリーサイト側だと結構遠いです。
1箇所目は管理棟側のトイレです。
管理棟のトイレは比較的キレイなのですが和式のトイレなので苦手な方は注意です。
距離も遠く歩きで行くと5〜10分くらいは掛かってしまいます。
2箇所目は温泉施設側のトイレです。場所は管理棟の隣にあります。
ここのトイレは家の中のようなキレイなトイレでした。
洋式でウォシュレットもついているのでどうしても和式が苦手な方はここに逃げ込むのもありでしょう。
トイレ(オート区画側)
三箇所めは赤い色が特徴のこちらのトイレです。
オート区画サイトから一番近いトイレがこちらです。
中はこんな感じで男性用のトイレが一個と
男女兼用の個室に汲み取り式のトレイが一個ありました。
トイレ自体は汚い感じはなかったのですが苦手な人は苦手かもしれませんね。
そんなときはちょっと遠いですが管理棟か温泉のトイレを使うといいですね。オート区画サイトから歩いて5〜10分くらいかかってしまいますけど。
この日は4組くらいオート区画サイトにいましたが誰も利用している様子はありませんでした・・・笑
ゴミ捨て場
リッチランドキャンプ場の持ち帰りか有料の引取になります。
ゴミ袋は管理棟で一袋200円で売っていました。
何度でも入り放題!温泉「周山」
リッチランドキャンプ場にはキャンプ宿泊者であれば何度でも入浴可能な露天風呂があります!
温泉に入るには一度管理棟へ行き温泉に入ることをオーナーに告げるとロッカーの鍵を渡してくれるのであとはそのまま温泉へ直行しましょう。
露天風呂の利用時間帯は8月に行ったときは10:00〜17:30まででした。
季節により多少変動があるようですのでご注意ください。
中に入ると左側に下駄箱(写真見切れました)があるので靴を入れます。
右側が男性。左側が女性です。
温泉は洗い場が3箇所ありました。
ボディ石鹸はありましたがシャンプーとリンスはないので持ち込むか売店で買いましょう。
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出典:リッチランドキャンプ場
温泉の雰囲気はこちらです。
石造りの雰囲気良い露天風呂でした。
風呂は全部で3形態あり、打たせ湯、ジャグジー、ノーマルタイプがありました。
お風呂の温度はどれもぬるめに設定されており体感ですが37〜38度くらいで熱いのが苦手な自分でもちょうどよい湯加減で入ることができました。
金のなる木!?河原釜山神
リッチランドキャンプ場の名前の由来でしょうか?
管理棟近くに気になる案内板がありました。
どうやらここに福の神様がいらっしゃるようです。
階段を登ると小さな祠がありましたのでありがたくお賽銭をさせていただきました。
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ソロキャンプの様子
撮影も終わり一段落。自分だけの時間を楽しみます。
腹も減ったのですぐにご飯作りを始めます。
最近手のこんだキャンプめしを作るのが面倒になってきたこの頃・・・。
なので簡単なボロネーゼ風パスタでも作りましょう。
作り方はとても簡単です。
市販のハンバーグとパスタを湯煎で温めます。
ハンバーグは湯煎する前に適当な大きさにもみほぐしておきましょう。
余談ですがローソンPBのこのパッケージ、いろいろ賛否が分かれているみたいですね・・・。
パスタが茹で上がったらハンバーグを麺の上にあけてケチャップとソースをぐちゃぐちゃに混ぜればボロネーゼ風パスタの完成です!
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お酒はこだわり酒場のレモンサワー。レモンサワーの中では味もスッキリしていて程よい濃さで一番好きです。
ボロネーゼ風パスタはデミグラスソースの程よい甘さとケチャップやソースの程よい酸っぱさが混ざり合い美味しかったです。
調理時間も10分程度で材料費だけでも150円もかからないと思いますので手軽にキャンプめしを作るときにおすすめです!
それにしても夏真っ只中の8月下旬、、、気温は34度とかなり暑いです。
ここは標高約270mと低いので平地と気温はさほど変わりません。暑い・・・。
小さい扇風機を気休め程度に稼働。2食目はS&Bの混ぜるだけのたらこパスタです。
たらこパスタは食わず嫌いで食べたことなかったんですけど何故か無性に食べたくなり挑戦してみました。
バター醤油の香りとたらこのプチプチ感があって結構好きな味でした。
今日はスノーピークのクッカーが大活躍でした。
蓋がフライパンや皿にもなるので便利です。
食後には温泉に浸かりキャンプサイトに戻った時にはすっかり日も落ちてきました。
夜のキャンプサイト、素敵ですね。
満腹状態から7割り程度に戻ってきたので焚き火で鶏肉を適当に炒めます。
スパイスは黒瀬のスパイスを振りかけるだけ。鶏肉屋考案のスパイスなので味は鶏肉と相性バツグンです。
ホットサンドメーカーで焼いているので蓋を閉じれば裏返しもとても楽ちんです。
風呂上がりのレモンサワーに鶏肉。最高の夜です。
すごく手軽に作れれてすぐおいしい。
ホットサンドメーカーは餃子だって焼けちゃいます。
片面ずつ焼いて裏返すだけなのであっという間に出来上がります。
こんがりカリカリに焼き上がりました!
夜になると映画やドラマを見ます。
この日はジョン・ウィックという洋画を見ました。
裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
結婚を機に殺し屋を引退しましたが、ある日彼の愛するものすべてをマフィアに奪われ再び殺し屋として立ち上がる復讐劇を描いたアクション映画です。
ただ酒も入っていていつもまにか椅子で寝てしまい内容は全く頭にはいりませんでした・・・。
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キャンプ飯って肉とスパイス、ホットサンドメーカーさえあれば何とでもなりますね。
蓋を閉じれば油跳ねもしにくいし、鉄板は分離するものを使っているので洗いやすいのよかったです。
ホットサンドを作るときも耳がついたまま入れることができてカリカリにできるのでこれおすすめです~。
いや~それにしても寝苦しい夜でした。
早朝は26度程度で少しでも涼しいうちに早々に撤収をします。
寝汗もかいてしまったので撤収後、もう一度汗を流しに温泉へ浸かりキャンプ場をあとにしたのでした。
周辺食事処 「道の駅 清川」
グルメスポットも紹介しましょう!
リッチランドキャンプ場には車で10分もかからない場所に「道の駅 清川」があります。
食事ができる道の駅で、ここでは恵水(めぐみ)ポークと呼ばれる豚肉が有名です。
豊かな自然で育てあげられたその豚肉はきめが細かく柔らかで、さらりと甘みのある脂身、肉特有の臭みのない自慢の肉が売られています。
そして嬉しいことにここの道の駅の食堂で焼き立ての恵水ポークを堪能することができちゃいます♪
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早速2階へあがります。
食券制のようで食堂の入り口手前に食券機があるので好きなメニューをポチっと押してください。
メニューはこちら。
少し割高な気もしますがキャンプ沼にハマっている僕はいちいち細かいお金のことは気にしません。
このような食事もキャンプの一種。ここでしか味わえない食事を楽しみましょう。
こちらは豚丼セットです。
食欲をそそります。
味は豚肉自体に甘みがあり肉は口に入れると溶けるくらいに柔らかく生姜とにんにくの効いた甘辛いタレが肉とご飯に絡みこんで最後まで美味しくいただけました。
おしゃれなご飯屋もありますがこういうのが男は好きなんですよね。今まで食べた豚丼の中ではダントツで美味しかったです。
まとめ
東丹沢キャンプ場リッチランドのおすすめポイント
- 都心から2時間の好立地
- キャンプ利用者なら温泉に入り放題
- 豊富な品揃えの売店
- 河原サイトと林間サイト、好きな方でキャンプができる
東丹沢キャンプ場リッチランドの注意点
- キャンプサイトは少し狭く感じる。繁忙期など混雑していると窮屈な可能性あり。
- キャンプサイトのトイレの利用は多少覚悟がいる。(管理棟トイレはキレイ)
- トイレ(管理棟側)や売店がキャンプサイトから遠い(徒歩5分〜8分)
いかがでしたでしょうか?
温泉付きのキャンプ場は関東にも多くありますが入り放題なのは珍しいのではないでしょうか。
暑い夏には汗を流せ寒い冬には身体を芯から温められ、それが何度でも可能とは嬉しいですね。
キャンプと温泉が好きな方は是非一度お越しになってみてはいかがでしょうか。
トイレがちょっと遠かったり、フリーサイトの地形が悪いため
キャンプ慣れしている人や仲の良い友人同士のグルキャン、ソロでお勧めしたいキャンプ場です。
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キャンプ場データ | |
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キャンプ場 | 東丹沢キャンプ場リッチランド |
住所 | 〒243-0112 神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷4513−1 |
営業期間 | 通年(但し木曜日は休業※8月、祝祭日除く) |
予約方法 | 電話予約(046-288-1031) |
チェックイン/アウト | IN 14:00/OUT 10:00 |
サイト利用形態 | 河原フリーサイト(車乗入れ不可)、林間オート区画サイト |
サイト状況 | 河原はデコボコしている。林間はフラット。ペグはどちらも刺さりやすい。 |
標高 | 約270m |
気温(8月下旬)※参考 | MAX37.1℃、MIN26.2℃ |
直火 | 不可。焚き火台を利用 |
炊事場 | 二箇所(河原・林間)※距離は比較的近め/冷水 |
トイレ | 三箇所。林間サイト側(汲み取り式)・温泉施設内部(洋式)・管理棟(和式) |
シャワー | なし(場内温泉あり) |
周辺温泉施設 | キャンプ場併設温泉「周山」 |
周辺食事処 | 道の駅 清川(〒243-0112 神奈川県愛甲郡清川村煤ヶ谷2129) |
ゴミ | すべて持ち帰り/炭捨て場あり/有料(200円)でゴミ袋を買えばゴミ捨て可。 |
電波状況(au) | ★★★★(非常に良い) |
掛かった費用 | |
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オート区画サイト代 | @4,320(フリーサイトは2,670円) |
薪代 | @500 |
豚丼セット(道の駅清川) | @1000 |
合計金額 | =5,820円 |