こんにちは。ひとりキャンプ部、ブログ管理人のあき(@aki.camp_life)です。
キャンプといえば焚き火!
皆さんはキャンプ場での薪はどうしていますか?
自分で伐採したりする強者もいるかもしれませんが現地購入、現地調達がほとんどかとは思います。
キャンプで焚き火をずっとしたい。
ただ持っていける量には限度があるし、集めるのも大変、買うのも予算が・・・
そんな心配もう大丈夫です。
今回はそんな焚き火ラバーなキャンパーに朗報!
薪が使い放題のキャンプ場を紹介したいと思います。
目次
CAZUキャンプ場の魅力
薪が使い放題
CAZUキャンプ場の最大の魅力は薪が使い放題ということです。
有料で1000~1500円の料金はかかりますがチェックアウトするまで延々と薪が使い放題です。
薪の組み方を覚えたりひたすら薪割りをするのにうってつけのキャンプ場です。
実はホタルの名所!?近隣№1のホタルの生息地
ここはホタルの名所としても有名で6月下旬〜7月上旬頃をピークに運が良ければホタルが舞う幻想的な姿を見ることができるかもしれません。
以前は「ほたるの里キャンプ場」でした。
夏には予約がすぐに埋まってしまうほどの人気っぷりです。
都心から二時間
CAZUキャンプ場は都心から車で約2時間、埼玉県の飯能市にあるキャンプ場です。
都心からはそう離れていないのに自然がたくさん溢れております。
ちなみにインスタなどで「KAZUキャンプ場」と間違えられることがありますが正しくは「CAZUキャンプ場」なのです。
受付
管理棟はこちら。
初見は迷ってしまいますがCAZUキャンプ場は吉田木材工業㈱の敷地内に併設するキャンプ場なのでこのまま進んでOKです。
管理等へ入り精算を済ませます。
バイクソロは駐輪代込みで3,300円でした。安いですね。
CAZUキャンプ場はオート区画サイトと河原フリーサイト(車乗入れ不可)がありますが今回は河原フリーサイトです。
オーナーにバイクはここに停めてくれとの言われたのでここでバイクとはお別れです。
屋根付き駐車場なのが嬉しいです。
車も管理棟付近に駐車することが可能です。
河原サイトに車は乗入れ不可です。
駐車場からキャンプサイトの距離ですがざっくり50mくらいでしょうか?
写真中央の黒い車のちょっと先が河原サイトになります。
道も平坦なのでさほど苦労せず荷物は運べるかと思います。
河原サイトギリギリまで車で行って荷物を降ろしてから駐車場に戻る車も見られました。
木材屋ということもあり当たり前ですが周辺には加工された木材がたくさんあります。
キャンプサイト
河原フリーサイト(車乗り入れ不可)
河原フリーサイトです。車の侵入はできません。
それほど広いサイトではないようですね。
今回はここで宿泊です。
6月~7月にはこの周辺でホタルが見れるそうです。
サイト前を流れるのは名栗川でいつもは澄んでいるのですが前日の雨で少し濁っておりました。
オート区画サイト(一般サイト)
オート区画サイトはこちら。1区画・車1台・5名まで4,500円です。
広さは横4.5m縦8.0mの長方形サイトです。
ちなみにオート区画サイトからだと名栗川は見えづらくなります。
正直な感想かなり狭い印象でした。
幅が狭いのでレイアウトも工夫しなくてはならなそうです。
リバーサイドテントサイト(河原サイト)
河原フリーサイトと違い柵で囲まれたプライベート感のあるサイトです。
一区画5,000円です。横4.5m縦8.0mで一般サイトと同じですがこっちのほうが広く見える・・・?気がします。
個人的に予算さえあればこのサイトが一番よさそうです。
グルキャンやファミキャンとかに良さそうですね。
でも2区画しかないので予約が取りづらいかも・・・。
ペグの刺さりやすさ
今回写真は撮り忘れてしまいましたが鋳鉄ペグがあれば問題ないです。
オート区画サイトはアルミペグでも大丈夫ですが河原サイトは所々硬い場所もあるので鋳鉄があると安心ですよ。
▼鋳鉄のペグはスノーピークのソリッドステークがおすすめ。
日本刀などに使われる高熱処理を鋼に打ち叩き強固な個体を実現したペグです。
ハンマーで叩く打撃面は力が分散せずに伝わるように設計されています。
売店
売店はありますがレンタル品のみです。管理棟にあります。
食料品などはないので予め準備しておきましょう。
※夏季期間中のみお酒や飲料などが販売されるようです。
レンタル品は鉄板や網などのバーベキュー用品、枕やマットなどがありました。
薪を買うのも売店(管理棟)となります。
そして使い放題の薪がこちらです!
料金を支払えばあとは勝手に持っていってというスタイルです。
薪の質はかなり良質でしっかりとしたものでした。
そのままテーブルに使えそうな平な板や焚付用の細い木から太い薪まで幅広く対応しています。
太い薪の割合も多いのでナイフなどでのバトニングは難しく斧の持ち込み推奨です。
DAYキャンプ 1台‥‥‥‥‥‥‥・・1,000円(使い放題)
オートキャンプ 1区画‥‥‥‥‥‥‥1,500円(使い放題)
ソロキャンプ 1名‥‥‥‥‥・‥‥ 1,200円(使い放題)CAZUキャンプ場公式サイトより引用
使い放題の料金は利用形態によって変わります。
昼間から贅沢に焚き火を延々と続け、明け方にも焚き火で温まることができる。
それが良質な薪でできるので破格の値段ではないのでしょうか。
薪置場の裏手にはカゴが置いてあります。
このカゴにパンパンに積んだってOK
何回積んでも追加料金はかかりません!
周辺店舗
セブンイレブン飯能原市場店
キャンプ場から車で10分ほどの距離にセブンイレブンがあります。
お酒を飲んだら行けなくなるので事前購入を済ませ買い忘れがないよう注意しましょう!
設備
炊事場
炊事場は1箇所のみです。
キャンプ場内の中央にあります。
どのサイトに泊まっても徒歩1~2分の距離で近いです。
蛇口は全部で5つです。
炊事場は清潔に保たれており洗剤やスポンジなども常備されている様子でした。
嬉しいことにCAZUキャンプ場ではお湯が使えます。
薪が使い放題な上お湯も使えるなんて至れり尽くせりですね。
焚き火料理は煤がつくのでお湯が使えると大変助かります。
トイレ
炊事場と隣接しているトイレはこちら。
1箇所のみです。
トイレもとても清潔に保たれており温水洗浄式でした。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は残念ながらありませんでした。
但し、炭捨場ならあります。
一日ぶっ通しで使った薪の灰を一気にここで片付けちゃいましょう。
ソロキャンプの様子
場所は河原フリーサイトです。
この日は雨がパラパラふったりやんだりといった日だったので比較的サイトは空いていて運良く端側のサイトが空いていました。
薪は大量です。ウヒヒ。
今日は焚き火料理やる気まんまんだったのでトンテキのグローブ焼きを作ります。
トンテキ用の豚肉と薄力粉、ソースとにんにくがあれば作れるので簡単ですよ。
豚肉は白い筋のある方に2〜3cm間隔で切り込みを入れにんにくは薄切りにします。
切れ込みを入れた豚肉に白い粉を薄く伸ばします。
薄くスライスしたにんにくを両面がほんのり茶色くなるまで炒めましょう。
にんにくは一旦取り出し豚肉を投入!
音が出せないのが残念ですがめちゃくちゃジュージューいってかなりワイルドです。
胡椒やスパイスはお好みなものをふりかけておきましょう。
ちなみに今回もみんな大好き黒瀬のスパイスをふりかけてます。
裏返して更にスパイス。
時々肉をひっくり返しながら火のとおり具合を確認します。
切り込みの赤みがなくなったらタレ作りです。
ソースとケチャップをお好みで入れて絡め合わせたらタレの完成です。
最後に最初に炒めたにんにくをまぶして完成です!
ソースとケチャップがあれば簡単に作れビールも進む濃厚なキャンプめしになりました!
今回調理に使ったのはちびパンです。直径約16cmなのでソロ用の調理にはもってこいですね。
夜にはラーメンを作りました。
サッポロ一番塩ラーメンです。久々に食べましたがうまかったです。
いつの間にか寝ていたようですっかり朝になっていました。
時刻はAM10:00
大分寝てしまいました。チェックアウトは11時なので撤収を急ぎます。
このとき季節は夏でしたが冬の時期に焚き火で暖を取るためにまた行ってみたいと思いつつキャンプ場をあとにするのでした。
周辺温泉施設 「さわらびの湯」
CAZUキャンプ場には車で10分くらいの距離に「さわらびの湯」という温泉施設があります。
緑豊かな木々に囲まれた自然にあふれる温泉で川や鳥のせせらぎで心と身体を癒やしてくれます。
入浴料は大人3時間で800円です。
小・中学生は400円でした。
では早速入館していきましょう。
館内に入ったら券売機で入浴券を買います。
中には地元の漬物や調味料、檜を素材にしたコースターなどが売っていました。
レストスペースは山々を眺望できます。
漫画もおいてたのでお風呂上がりにここでゆっくり休めそうですね。
出典:さわらびの湯公式HP
さわらびの湯は大浴場と露天風呂の2種類があります。
ボディソープとシャンプー・リンスは備え付けがありました。
タオルも販売していたので手ぶらでもOKです。
なんだか隠れ家的な雰囲気を漂わせる温泉施設でした。
市民割引(飯能市)のある温泉のため地元の方かと思われる人も多かったです。
まとめ
CAZUキャンプ場のおすすめポイント
- 都心から2時間の好立地
- 薪が使い放題!(有料)
- 運が良ければ夏にはホタルが見える(6月下旬〜7月上旬がピーク)
- お湯が使える
- トイレや炊事場など水回りの施設がキレイ
CAZUキャンプ場の注意点
- ゴミ捨て場がない(炭捨て場はある)
- 売店がない(夏季限定でビールやジュースの販売はある)
いかがでしたでしょうか?
木材屋が経営しているキャンプ場とあって薪が使い放題なのはとても魅力的ですね。
薪割りの練習は薪ストーブや焚き火をガンガン使いたい人にとってはおすすめです。
キャンプ場の施設もしっかりしているので女性や子供の方でも過ごしやすいキャンプ場かと思います。
全てのキャンパーさんにおすすめしたいキャンプ場です。
キャンプ場データ | |
---|---|
キャンプ場 | CAZUキャンプ場 |
住所 | 〒357-0128 埼玉県飯能市赤沢1072 |
営業期間 | 通年 |
予約方法 | 電話予約(042-978-8560) |
チェックイン/アウト | IN 13:00/OUT 11:00 |
サイト利用形態 | 河原フリーサイト(車乗入れ不可)、オート区画サイト |
サイト状況 | 河原や土。砂利混ざり。鋳鉄ペグであれば問題なさそう。 |
標高 | ※調査なし |
気温(6月下旬)※参考 | MAX34.1℃、MIN22℃ |
直火 | 不可。焚き火台を利用 |
炊事場 | 一箇所(温水あり) |
トイレ | 一箇所(洋式、ウォシュレット) |
シャワー | なし |
周辺温泉施設 | キャンプ場併設温泉「さわらびの湯」 |
周辺食事処 | ※調査なし |
ゴミ | すべて持ち帰り/炭捨て場あり/ |
電波状況(au) | ★★★★(非常に良い) |
掛かった費用 | |
---|---|
ソロキャンプ代(河原フリーサイト) | @2,300 |
駐輪代 | @700 |
入場料 | @300 |
薪代(使い放題) | @1,200 |
さわらびの湯 入浴料 | @800 |
合計金額 | =5,300円 |