突然ですが皆さん自分が思う穴場のキャンプ場ってありますか?
僕は現在100か所ほどのキャンプ場に足を踏み入れましたが、これは穴場だ!と思えるキャンプ場には極わずか・・・
今や「穴場キャンプ場◯◯選!」みたいな情報サイトもありキャンプ場選びも大分楽になり大勢の人が簡単にキャンプ場を見つけられるようになりました。
今回はそんな情報サイトにも載っていないような東京都奥多摩にある「奥茶屋キャンプ場」の紹介記事になります。
奥茶屋キャンプ場はHPもなくネット上にも情報がほとんど出回っていないまさに穴場ともいえるキャンプ場なんです!
目次
奥茶屋キャンプ場の魅力
都心から車で約2時間の好アクセス!
奥茶屋キャンプ場は都心から車でいけば約2時間ほどでいける奥多摩に位置するキャプ場です。
2時間くらいであれば車を運転するのには程よい距離で運転による疲れも少なく気軽に行けるのが魅力ですね。
渓流がきれいで夏は涼しい!
多摩川の支流の一つである大丹波川(おおたばがわ)がキャンプサイトの目の前に流れており、東京とは思えないくらい川の水が澄んでいます。
川の水はとても緩やかで深さも深い場所でも腰程度、浅い場所でも膝下程度しかないので小さなお子様でも安心して遊べる水遊び場となっています。
また、山奥の川沿いにあるキャンプ場のため夏でもひんやりしており涼しく過ごすことができます。
周囲は木で囲われ目の前には清流が流れているため周囲と比べ気温も数度低くなるので夏は避暑地としても最適なんです!
川の深さは天候の状況により変化します。
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受入数はわずか10組!
キャンプ場自体はとてもこじんまりとしており10組ほどしか受け入れていないそうです。
こういったキャンプ場だからこそリピーターが中心になっているようで利用者マナーの良いキャンプ場です。
利用層としてはソロやファミリーが中心となっています。
釣りができる!
奥茶屋キャンプ場では川魚を釣ることができます!
特に放流間もない3月〜4月あたりは岩陰などに豊富に魚が隠れております。
釣りができる人であればここで釣って塩焼きにして食べるのも最高ですね。
管理釣り場以外で釣りをする時は漁協組合の発行する遊漁券が必要です。遊漁券はキャンプ場や近くの商店などで販売されていることが多いので事前に確認をしておきましょう。
遊漁券を買える場所
僕が知っている限りで奥茶屋キャンプ場で一番近い遊漁券販売所はキャンプ場から車で10〜15分ほどの原島商店です。
奥多摩大橋のすぐ近くにあり奥茶屋キャンプ場にいく道中で必ず通りますのでわかるかと思います。
他、最寄りのコンビニなどでも販売されていることが多いので釣りをする方は要チェックです。
自然の薪が拾い放題!
奥茶屋キャンプ場は山奥にあるので自然の薪が拾い放題です!
キャンプ場の至るところに薪が落ちていますので長時間焚き火ができますしブッシュクラフトなんかもできちゃいそうですね。
キャンプ場の薪を拾って良いことは管理人に承諾済です。
奥茶屋キャンプ場基本情報
キャンプ場 | 奥茶屋キャンプ場(HPなし) |
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町大丹波498 |
営業期間 | 4月〜11月 |
チェックイン | 10:00 |
チェックアウト | 翌10:00 |
予約方法 | 電話予約のみ(090-2933-9644) |
サイト区分 | フリーサイト |
ロケーション | 川 林間 |
炊事場 | 一箇所 |
トイレ | 一箇所 |
シャワー | なし |
ゴミ | 有料で可能。(小・中・大袋/30・50・100円) 炭捨て場あり。 |
直火 | 不可 |
周辺店舗 | セブンイレブン奥多摩古里店(車で15分) たいらや吉野店(車で20分) |
温泉 | もえぎの湯(車で25分) |
食事処 | 鳩の巣釜めし(車で約20分) |
電波状況1(au) | ☆☆☆☆(圏外) |
標高 | 約348m |
気温4月/6月 | 4月/MAX22℃、MIN16.3℃ 6月/MAX25℃、MIN18.1℃ |
掛かった費用 | |
入場料 | @1000 |
テント一張り | @1000 |
駐輪代 | @500(車は@1000) |
薪代 | @500 |
合計金額 | =3,000円 |
奥茶屋キャンプ場利用料 | ||
入場料(一人当たり) | @1000 | |
駐車代 | 車1台@1000/バイク1台@500 | |
利用料 | テント一張り@10000 | |
キャンセル料 | なし | |
アーリー/レイト可否 | 不可 | |
決済方法 | 現金のみ |
奥茶屋キャンプ場の紹介
管理棟までのアクセス
奥茶屋キャンプ場は大丹波川沿いにあるキャンプ場で山道を少し進んだ先にあるキャンプ場です。
奥多摩で有名なキャンプ場「川井キャンプ場」や「氷川キャンプ場」はご存知でしょうか?
奥茶屋キャンプ場はその辺りにあるキャンプ場です。
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奥多摩大橋から都道202号に入ると奥茶屋キャンプ場はすぐそこです。
ちなみにこの当たりに近づくとバイクだと急に空気がひんやりするのを感じます。
念のため夏季でも寒さ対策のために上着などなにか羽織れるものがあるといいでしょう。
山道を進むこと約15分、奥茶屋キャンプ場に到着しました。
仮設の青い屋根のある場所が受付です。
オートキャンプ場ではないので受付に隣接している駐車場に車を停めます。
全部で10台くらいは停められます。
おしゃべりが好きなおばあちゃんが受付担当でした。
キャンプサイト
キャンプサイトは駐車場すぐ近くの階段を下った先にあります。
ちなみにここの階段は結構急で一段一段が高いので小さなお子様がいる場合は注意です。
荷物を運ぶときも踏み外したりしないようにしましょう。
階段を下って向かって右側か左側にキャンプサイトがあります。
とてもシンプルでわかりやすいですね。
上の画像は階段降りて向かって右側のサイトでフリーサイトになっています。
右側は幅が広いのでファミキャンやグループにおすすめです。
ちょっと残念なのは右側のサイトはこのようにビニールテープで柵があり景観をだいぶ損なっています。
草木もあるので座りながら川は見えにくい場所です。
こちらは階段を降りて左側に見えるサイトです。
ビニールテープで景観が妨げられておらず、プライベート感もあり大丹波川も目の前に見えます。
もしソロキャンする人がいれば間違いなくこの場所がオススメです。
ちなみにここのサイト実はかなり小さいです。
ソロベースのサイズは画像のような状態にするとW3600mm、D1900mmなのでこのサイズより大きいテントは設営できない可能性があるので注意してください。
バンドッグのソロベースですら超ギリギリでピン張りは難しくある程度たわんで設営することになりそうです。
しかしこの雰囲気にソロベースはとても良く似合いますね。
一方反対方向のサイトも後ろを通る人のためにある程度スペースを確保して設営する必要があるので大きすぎるテントは控えたほうがいいです。
あと狭いキャンプ場ですのでお隣のどうしても近くなっちゃいます。
ペグの刺さりやすさ
土は少し固めですがジュラルミンペグでもなんとか入ります。
ただ川原沿いのため場所によっては大きな岩が埋まっている場合もありますので念の為鋳鉄製のペグを持っておくと吉です。
炊事場
炊事場は階段横にあります。
どのキャンプサイトからも徒歩数十秒で行けるのでとても近いです。
お湯は使えません。
しかし水道はとても綺麗に保たれておりました。
洗剤やタワシ・スポンジも置いてありましたので忘れた時にもなんとかなりそうですね。
ちなみにこの裏にも水道があり、計8つの水道があります。
飲料可能だと札がありました。
節水に協力しましょう。
釜戸は全部で6つほどありました。
トイレ
zトイレは階段を上った受付のすぐ近くにあります。
どのキャンプサイトから徒歩数十秒で行けるのでとても近いです。
ここのトイレは奥茶屋キャンプ場管理のトイレではなく奥多摩町が管轄している公衆トイレです。
トイレが綺麗になりました!
男性用トイレはこのような感じです。
間接照明までつけられて少しオシャレになっています。
洋式のトイレもありウォシュレット付きです。
トイレの中はキレイで清潔に保たれていました。
ちなみに改装工事前のトイレはこのような感じでした。
だいぶ印象変わりましたよね。
ゴミ捨て場
奥茶屋キャンプ場にはゴミ捨て場はありません。
炭は炊事場近くの缶の中に捨てることは可能です。
ゴミ出しは有料です
混雑情報
奥茶屋キャンプ場は電話で予約を受け付けています。
1日10組ほどしか受け入れられないので直近の週末の予約はそこそこ難しいです。
僕は6回ほど行っていますが大体2.3週間先のスケジュールでないと予約は取れないので余裕をもって予約をしましょう。
入場難易度:★★★★✰(やや困難)
奥茶屋キャンプ場を予約する
電話予約①090-2933-9644
電話予約②090-6012-4048
売店
奥茶屋キャンプ場には売店はありません。
食品、お酒、薪や炭も売っておりません。
薪や飲食料品、備品などは周辺のコンビニやスーパーで予め買っておきましょう。
薪やお酒だけでもいいから欲しいという方は奥茶屋キャンプ場から徒歩3分くらいの距離に百間茶屋キャンプ場があります。
百間茶屋キャンプ場はバンガローのみのキャンプ場ですが利用者以外でもお酒や薪を購入可能です。
薪は針葉樹で一束500円、お酒は各300円での販売です。
奥茶屋キャンプ場の注意点
スマホは圏外
奥茶屋キャンプ場は電波が非常に入りづらくau、SBは圏外でした。
稀にアンテナが一本立つことはありますがWEBページが閲覧できないほど微弱です。
日常生活などで1日でもスマホの電波が入らないと支障が出る場合は注意が必要です。
周辺コンビニ・スーパー
セブンイレブン奥多摩古里店
奥茶屋キャンプ場から車で約15分ほどで行けるのがセブンイレブン奥多摩古里店です。
さすが周辺にキャンプ場のあるコンビニということで薪が売っていました。
針葉樹で一束500円です。
炭もしっかりと売っています。
東京最西端、奥多摩町唯一のセブンイレブンらしいです。
セブンイレブン奥多摩古里店基本情報
たいらや吉野店
たいらや吉野店は奥茶屋キャンプ場から約20分で立ち寄れるスーパーでこちらもキャンプ場までの通り道にあります。
薪が売っていますが550円なのでセブンイレブンの方が安いですね。
炭はたいらや吉野店の方が安いようです。
レジャーシートやヘラや串などBBQ用品もたくさんありました。
酒類も一般的なスーパーの価格で安く手に入ります。
薪、酒、食品などを持ち合わせていない場合たいらや吉野店でまとめて買う方が安上がりかもしれませんね。
たいらや吉野店基本情報
周辺温泉
奥多摩温泉「もえぎの湯」
奥茶屋キャンプ場から車で約25分(約13km)の場所にあるのが奥多摩温泉「もえぎの湯」です。
日本最古の地層と呼ばれる古生層から湧き出る源泉100%の温泉です。
奥茶屋キャンプ場から青梅街道へ進んでいくと新氷川トンネルを通るので、出口から出たら左へ大きくUターンするように進めばOKです。
もえぎの湯本館の手前に足湯があります。
奥多摩は登山客も多く足先の疲れを癒やすために立ち寄る人も多いそうです。
利用料金100円とリーズナブル。
温泉利用者は無料で入れます。
本館はこのようになっており下駄箱に靴を入れ鍵を抜き受付で鍵を渡します。
前払い制で大人一人3時間850円(子供450円)です。
もえぎの湯は内風呂と露天風呂の2つのみのシンプルな温泉です。
内風呂はとても広々としており大きなガラス窓からは奥多摩の山々の綺麗な風景を眺めることができます。
露天風呂は山々の木の匂いの香る山なみを眺めることができてとても身体と心が癒やされました。
もえぎの湯基本情報
住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川119−1
営業時間:10:00~20:00(4月〜11月)/10:00~19:00(12月〜3月)※受付は営業時間の1時間前まで
営業期間:通年
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
料金:大人950円、小人550円(平日)/大人1,150円、小人600円(年末年始/GW/8月/11月)
販売品:フェイスタオル200円、バスタオル580円
備え付け:ボディーソープ、シャンプー・リンス、ドライヤー
周辺グルメスポット
鳩の巣釜めし
鳩奥茶屋キャンプ場から車で約20分の距離にあるのが鳩の巣釜めしです。
鳩の巣釜めしは一つ一つ丁寧に作った釜飯や山菜料理、川魚料理を味わうことができる食事処です。
先に紹介した「もえぎの湯」からは車で7分ほどの距離にあるのでお風呂上がりに行くのもいいですね。
メニューはこちら。
お店オススメは「きのこ釜飯セット(1,650円)」だそうです。
釜めし屋ではあるものの刺し身、焼肉定食、焼き魚、ラーメンなど結構種類はあります。
今回は釜めしに惹かれたのでお店オススメの「きのこ釜めしセット」を頼むことにしました。
待つこと約10分。
きのこ釜めしセットが到着しました。
釜めしは醤油ベースのしっかり味のついたご飯にしめじを乗せてきのこの香りが漂うとても上品なお味でした。
特に美味しかったのがこの天ぷらです。
天ぷらはかぼちゃ、舞茸、山菜です。
油で揚げているのに全く油っこく感じず、衣もふわっとしたような軽い食感で今までの人生の中で一番美味かったといっても過言ではない天ぷらでした。
僕は子供舌なので焼き鳥とか天ぷらは断然タレ派なのですがこればかりは塩が美味しく感じました。
素材の味を生かすとはまさにこの天ぷらにある言葉でしょう。
続いて水炊き。白菜がたっぷり。
人参と鶏肉も入っています。
あっさりとした野菜の旨味を感じる味で釜めしによく合う味付けになっています。
一欠のレモンは水炊きに絞り入れるそうで僕は半分くらい食べたところで味変のために入れました。
野菜の旨味にレモン汁が合わさることでシンプルですがさっぱりした味わいのあと野菜の凝縮された旨味が後から効いてきてとてもいい感じの味になりました。
箸休めの刺身こんにゃく、漬物、デザートのあずきの羊羹です。
自家製の刺身こんにゃくは味噌ダレが絡んでとても美味しく、漬物はそのままでも塩味が染み込んでおり美味しいのですが醤油をほんの少しだけ垂らすこともおすすめされてやってみたらこれもまた美味しい!
あずきの羊羹も濃い小豆の味がしっかりと味わえ、ひと夏の涼を感じることのできる羊羹でした。
鳩の巣釜めしの基本情報
ソロキャンプの様子
お気に入りの奥茶屋キャンプ場。
今日はここでソロキャンプ。
ちなみに奥茶屋キャンプ場の周辺温度は約18℃です。
この日は6月下旬、東京の平地で28℃予報だったのですが平地と比べて10℃も温度差がでています。
キャンプ飯を作る前にお酒は天然の冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。
川の温度は15.3℃でした。
夏場の水道水の温度が約25℃前後なのを考えるとそうとう冷たいです。
ちなみにこちらの温度計室温や外気温など2箇所の温度を計れるので便利です。
さてさて酒も冷やせたところで一安心。
ご飯を炊きましょう。
今回は焼肉丼を作ろうかと思います。
焼き肉のタレは自家製。
一時間ほど浸水させた米を強火で加熱。
5分くらいで水が泡立ち沸騰してきたので火を弱火にします。
蓋が吹き上がらないように圧力を掛けたほうが米はふっくら美味しくなるので重石を乗せます。
弱火にしてから15分くらい経ちました。
圧力をかけたおかげか米もふっくらして食感もばっちりです。
一旦蓋をしめなおして蒸らしておきます。
次は半熟玉子を作るために川の水をすくっておきます。
川のあるキャンプ場だとこういうことできるから良いですね。
半熟卵はボコボコと沸騰させたお湯に卵をそのまま入れて火を止めた状態で15分〜20分ほど放置するだけなのでとてもカンタンです。
卵の持ち運びはロゴスのエッグホルダーがオススメです。
卵は何度もキャンプで持ち歩いていますが、ロゴスのエッグホルダーで卵は一度も割れていたことはありません。
卵を加熱している内にクッカーの蓋兼フライパンで肉を焼いていきます。
アルミクッカーは焦げ付きやすいので油は少し多めに入れるのがコツ。
肉に火が通ってきた所でしめじを投入します。
油を絡ませながしめじがクタッとするくらい炒めます。
しめじにいい感じに油が通ってきた所で自家製焼肉のタレを投入します。
いい匂いがしてきました。
いい感じに焼き上がった焼き肉達を白飯の上にオン・ザ・ライスします。
上から半熟卵を乗せ完成です。いい感じの半熟になっており美味しそうです。
半熟卵を崩して肉に絡めました。
発泡酒は川の水でもキンキンに冷えておりました。
お腹が減っていたこともあり焼き肉丼がモリモリ腹の中に入ります。
タレも程よく甘辛く食欲がどんどん増ししていきます。
調理後のフライパンは焦げ付きもなく問題なさそうです。
ここまでの調理はスノーピークのアルミパーソナルクッカーのみでやっています。
浅型の鍋が2つ、ミニフライパンが2つついているのでとても便利です。
浅型なので火の通りも良く今後重宝しそうです。
それにしても川がとても綺麗で癒やされます。
浅い川なのでこのようにお子様連れでも安心ですね。
川にはイワナやヤマメなどのいます。
ちなみに奥茶屋キャンプ場は電波の通りは非常に悪く基本的には電波1の状態、時折圏外も出てしまいます。
電波1ですとろくにネットサーフィンもできないので音楽や動画など予めオフラインで聴ける(観れる)ようにしたり本を持ち込んだり暇つぶし対策をするのもありですね。
飯を食って酒を3杯ほど飲んでついうたた寝をしてしまったようです。
日没1時間くらい前だったので夜の寒さをしのぐため急いで焚き火をします。
焚き火をすることで周辺温度はぐんぐんあがり周辺温度は23℃まで跳ね上がりました。夕方なのに昼間の18℃よりグンっと上がっています
キャンプ場には折れて転がっている木があちこちにあったので管理人さんに許可をもらい焚き火の燃料として利用しました。
これならなんとか夜もしのげそうですね。
ランタンなしで本を読めなくなるほど薄暗くなってきたところでやることもないのでぼちぼち晩ごはんをつくります。
時間の流れがとても穏やかに感じます。
昼間に作った牛肉の残りで焼き肉うどんを作ろうかと思います。
例のごとく肉に火通った所でしめじを投入、その後タレを入れます。
焚き火で火の通りが早いので焦げないように注意しながら肉としめじを炒めます。
5分程度で完成しました。
焚き火だと同時に調理ができるので便利ですね。
茹でたうどんのお湯は不要なので捨てておきます。
昼間作った温泉卵をINします。食欲をそそります。
見た目は昼間の焼肉丼みたいですが下にはお湯を完全に捨てきったうどんが入っています。
うどんは焼き肉のタレを垂らし全体に絡めせ焼き肉のタレうどんの完成です。
この頃には薪をどんどん投入し火力も上がってきているので周辺温度が30℃近くまで上がってきました。
ちなみにクッカーは新品だったのですが左側のクッカー(小)は先程のうどんの調理で当然ですが煤がつきました。
こんな感じでクッカーを育ていきたいと思います。
右側のクッカー(大)は焚き火で使用しないようにます。
外側は収納ケースなども含め他のギアに直に触れることもあるため他のギアに煤汚れを移さないためです。
キャンプの夜っていいですよね。
特に今回のように静かなキャンプ場は本当に世界に自分ひとりだけしかいないようなそんな特別な感じです。
清流のせせらぎ、焚き火の爆ぜる音、虫の鳴き声・・・それだけしか聴こえません。
都会から離れ自然を満喫する贅沢な時間です。
その後、自然の音を肴にしながら酒を3杯ほど飲みいい感じに眠くなってきました。
焚き火は消火して温度を測った所、外の気温は16.3℃、テント内部は18.4℃になりました。
焚き火がないだけでこんなにも違うんですね。
18.4℃であれば寝袋があればなんとか一晩過ごせそうですね。
ちなみに夏キャンプには必ずこの蚊がいなくなるスプレーを持ち込んでいます。
これをテント内にワンプッシュするだけで蚊は消滅します。
もちろん自宅でも大活躍。
シーズン中しか使わないのでなんだかんだで3年くらいは長持ちしてます。
朝の6時くらいに嫌な音で目が覚めると雨がパラパラ降っておりました。
急いで電波の入る場所でスマホをチェックするとどうやら8時頃には止むようです。
雨でテンション下がって朝飯食べる気力がなくなったので二度寝をしにテントに戻ります。
ちなみにソロベースはTC素材ですが雨には強く耐水圧3000mlもあります。
この程度の雨ならびくともしません。テント内部は浸水せず安心して二度寝ができました。
8時半頃目が覚めたら雨はすっかり上がっていました。
チェックアウトは10時なので急いで撤収準備にはいります。
正直もう一日連泊したいくらい充実しているキャンプ場でした。
まとめ
奥茶屋キャンプ場のおすすめポイント
- 山奥にある知る人ぞ知る穴場のキャンプ場
- 大丹波川が目の前に見えて川も浅く流れも穏やかなのでお子様連れでも安心!
- 周囲が森に囲まれ目の前に川があるので夏でも涼しい!
- 周辺はグルメや温泉、飛騨三大名瀑の平湯大滝もあるので観光するのにも楽しい!
- 釣りができる!
- 薪がたくさん拾える!
奥茶屋キャンプ場の注意点
- 売店がない
- サシャワー設備がない
- 電波が入らない
- 管理人が常駐していない
いかがでしたでしょうか?
ついに見つけた穴場のキャンプ場。
数あるキャンプ場を見つけた僕でもおすすめのキャンプ場といったら間違いなくここをおすすめしたいですね。
川の水も汲めて魚も釣れて薪も拾えて自分のサバイバル力を試すのにもうってつけかと思います。
電波が入りにくい点や売店もないのである程度キャンプ慣れしたソロキャンパーにおすすめしたいキャンプ場でした!
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キャンプ場まとめ
キャンプ場 | 奥茶屋キャンプ場(HPなし) |
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町大丹波498 |
営業期間 | 4月〜11月 |
チェックイン | 10:00 |
チェックアウト | 翌10:00 |
予約方法 | 電話予約のみ(090-2933-9644) |
サイト区分 | フリーサイト |
ロケーション | 川 林間 |
炊事場 | 一箇所 |
トイレ | 一箇所 |
シャワー | なし |
ゴミ | 有料で可能。(小・中・大袋/30・50・100円) 炭捨て場あり。 |
直火 | 不可 |
周辺店舗 | セブンイレブン奥多摩古里店(車で15分) たいらや吉野店(車で20分) |
温泉 | もえぎの湯(車で25分) |
食事処 | 鳩の巣釜めし(車で約20分) |
電波状況1(au) | ☆☆☆☆(圏外) |
標高 | 約348m |
気温4月/6月 | 4月/MAX22℃、MIN16.3℃ 6月/MAX25℃、MIN18.1℃ |
掛かった費用 | |
入場料 | @1000 |
テント一張り | @1000 |
駐輪代 | @500(車は@1000) |
薪代 | @500 |
合計金額 | =3,000円 |