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突然ですが皆さん自分が思う穴場のキャンプ場っていくつしっておりますか?
僕は現在50か所ほどのキャンプ場に足を踏み入れましたが、これは穴場だ!と思えるキャンプ場には極わずか・・・
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今回ご紹介するのは東京都奥多摩にある「奥茶屋キャンプ場」です。
奥茶屋キャンプ場はHPもなくネット上にも情報がほとんど出回っていないまさに穴場ともいえるキャンプ場なんです!
目次
奥茶屋キャンプ場の魅力
都心から車で約2時間の好アクセス!
奥茶屋キャンプ場は都心から車でいけば約2時間ほどでいける奥多摩に位置するキャプ場です。
2時間くらいであれば車を運転するのには程よい距離で運転による疲れも少なく気軽に行けるのが魅力ですね。
渓流がきれいで夏は涼しい!
多摩川の支流の一つである大丹波川(おおたばがわ)がキャンプサイトの目の前に流れており、東京とは思えないくらい川の水が澄んでいます。
川の水はとても緩やかで深さも深い場所でも腰程度、浅い場所でも膝下程度しかないので小さなお子様でも安心して遊べる水遊び場となっています。
また、山奥の川沿いにあるキャンプ場のため夏でもひんやりしており涼しく過ごすことができます。
温度計の実測値としては平地より3〜5℃くらいは低くなりますので避暑地として考えるのもありですね。
川の深さは天候の状況により変化します。
受入数はわずか10組!
キャンプ場自体はとてもこじんまりとしており10組ほどしか受け入れていないそうです。
こういったキャンプ場だからこそリピーターが中心になっているようで利用者マナーの良いキャンプ場です。
利用層としてはソロやファミリーが中心となっています。
釣りができる!
奥茶屋キャンプ場では川魚を釣ることができます!
特に放流間もない3月〜4月あたりは岩陰などに豊富に魚が隠れております。
釣りができる人であればここで釣って塩焼きにして食べるのも最高ですね。
管理釣り場以外で釣りをする時は漁協組合の発行する遊漁券が必要です。遊漁券はキャンプ場や近くの商店などで販売されていることが多いので事前に確認をしておきましょう。
遊漁券を買える場所
僕か知っている限りで奥茶屋キャンプ場で一番近い遊漁券販売所はキャンプ場から車で10〜15分ほどの原島商店です。
奥多摩大橋のすぐ近くにあり奥茶屋キャンプ場にいく道中で必ず通りますのでわかるかと思います。
自然の薪が拾い放題!
奥茶屋キャンプ場は山奥にあるので自然の薪が拾い放題です!
キャンプ場の至るところに薪が落ちていますので長時間焚き火ができますしブッシュクラフトなんかもできちゃいそうですね。
キャンプ場の薪を拾って良いことは管理人に承諾済です。
奥茶屋キャンプ場の近くには似たような景観の清東園キャンプ場という渓流の美しいキャンプ場がありますので是非こちらの記事もご覧ください!
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【東京】都心から2時間!渓流のキレイな清東園キャンプ場でソロキャンプしてきた。│関東・奥多摩・穴場
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奥茶屋キャンプ場の紹介
受付
奥多摩大橋から都道202号に入ると奥茶屋キャンプ場はすぐそこです。
ちなみに奥多摩に入る頃には急にひんやりとした空気になります。
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念のため夏季でも寒さ対策のために上着などなにか羽織れるものがあるといいでしょう。
奥多摩大橋からバイクを走らせ約15分、キャンプ場に到着しました。
仮設の青い屋根のある場所が受付です。
オートキャンプ場ではないので受付に隣接している駐車場にバイクを停めます。
全部で10台くらいは停められます。
おしゃべりが好きなおばあさんが受付担当で料金を支払います。
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奥茶屋キャンプ場利用案内
チェックIN 10:00/チェックアウト 翌10:00
入場料@1,000
テント一張@1,000
バイク駐輪代@500(車は@1,000)
キャンプサイト
支払いを済ませ受付のすぐ隣にあるこちらの階段を下るとキャンプサイトになります。
普通に降りるだけなら徒歩5秒くらいです。
ちなみにここの階段は結構急なので大きい荷物だったり小さなお子様がいる方はご注意ください。
キャリーカートで運べそうな場所もありません。

階段を降りて右側のサイト
階段を下って右側か左側にキャンプサイトがあります。
とてもシンプルでわかりやすいですね。
上の画像は階段降りて向かって右側のサイトでフリーサイトになっています。
右側は幅が広いのでファミキャンやグループにおすすめです。
ちょっと残念なのは右側のサイトはこのようにビニールテープで柵があり景観をだいぶ損なっています。
草木もあるので座りながら川は見えにくい場所です。

階段を降りて左側のサイト
こちらは階段を降りて向かって左側のサイトです。
左側のサイトは区画サイトとなっており2区画のみとなっております。
ビニールテープで景観が妨げられておらず、プライベート感もあり大丹波川も目の前に見えます。
もしソロキャンする人がいれば間違いなくこの場所がオススメです。
バンドックのソロベースのテントを設営するとこんな感じ。
この雰囲気にソロベースはとても良く似合いますね。
ちなみにここのサイト実はかなり小さいです。
ソロベースは1人〜2人用のテントですがそんな小さいテントですらギリギリです。
ソロベースのサイズは画像のような状態にするとW3600mm、D1900mmなのでこのサイズより大きいテントは設営できない可能性があるので注意してください。
設営をしてそうこうしている間に右側サイトも続々と人がやってきました。
狭いキャンプ場ですのでお隣のどうしても近くなっちゃいます。
ペグの刺さりやすさ
土は少し固めですがジュラルミンパグでもなんとか入ります。
ただ川原沿いのため場所によっては大きな岩が埋まっている場合もありますので念の為鋳鉄製のペグを持っておくと吉です。
炊事場
受付からキャンプサイトまで下る階段側に炊事場はあります。
どのキャンプサイトからも徒歩数十秒で行けるのでとても近いです。
お湯は使えません。
しかし水道はとても綺麗に保たれておりました。
洗剤やタワシ・スポンジも置いてありましたので忘れた時にもなんとかなりそうですね。
ちなみにこの裏にも水道があり、計8つの水道があります。
飲料可能だと札がありました。
節水に協力しましょう。
釜戸は全部で6つほどありました。
トイレ
トイレは階段を上った受付のすぐ近くにあります。
どのキャンプサイトから徒歩数十秒で行けるのでとても近いです。
ここのトイレは奥茶屋キャンプ場管理のトイレではなく奥多摩町が管轄している公衆トイレです。
実はここのトイレがオリンピックで観光客が増えることを踏まえ、利用しやすいようにここ最近で改装が行われました!
男性用トイレはこのような感じです。
間接照明までつけられて少しオシャレになっています。
洋式のトイレもありウォシュレット付きです。
トイレの中はキレイで清潔に保たれていました。
ちなみに改装工事前のトイレはこのような感じでした。
だいぶ印象変わりましたよね。
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ゴミ捨て場
奥茶屋キャンプ場にはゴミ捨て葉はありません。
炭は炊事場近くの缶の中に捨てることは可能です。
ゴミ捨て場はありませんがゴミの引取はしてくれるようで小袋30円・中袋50円・大袋100円で袋を買うことでゴミを引き取ってくれるようです。
混雑情報
奥茶屋キャンプ場は10組ほどしか受け入れられないので週末の予約はそこそこ難しいです。
僕は4回ほど行っていますが大体2.3週間先のスケジュールでないと予約は取れないので余裕をもって予約をしましょう。
入場難易度:★★★★✰(やや困難)
奥茶屋キャンプ場を予約する
電話予約:090-2933-9644
売店
奥茶屋キャンプ場には売店はありません。
食品、お酒、薪や炭も売っておりません。
薪や飲食料品、備品などは周辺のコンビニやスーパーで予め買っておきましょう。
薪やお酒だけでもいいから欲しいという方は奥茶屋キャンプ場から徒歩3分くらいの距離に百間茶屋キャンプ場があります。
百間茶屋キャンプ場はバンガローのみのキャンプ場ですが利用者以外でもお酒や薪を購入可能です。
薪は針葉樹で一束500円、お酒は各300円での販売です。
周辺店舗
食品が必要な場合、コンビニやスーパーで買う必要があります。
ここでは奥茶屋キャンプ場から最寄りの店舗を紹介します。
セブンイレブン奥多摩古里店
奥茶屋キャンプ場から車で約15分ほどで行けるのがセブンイレブン奥多摩古里店です。
さすが周辺にキャンプ場のあるコンビニということで薪が売っていました。
針葉樹で一束500円です。
炭もしっかりと売っています。
東京最西端、奥多摩町唯一のセブンイレブンらしいです。
セブンイレブン奥多摩古里店
営業時間:24時間
住所:〒198-0105東京都西多摩郡奥多摩町小丹波33
たいらや吉野店
たいらや吉野店は奥茶屋キャンプ場から約20分で立ち寄れるスーパーでこちらもキャンプ場までの通り道にあります。
薪が売っていますが550円なのでセブンイレブンの方が安いですね。
炭はたいらや吉野店の方が安いようです。
レジャーシートやヘラや串などBBQ用品もたくさんありました。
酒類も一般的なスーパーの価格で安く手に入ります。
薪、酒、食品などを持ち合わせていない場合たいらや吉野店でまとめて買う方が安上がりかもしれませんね。
エコスたいらや吉野店
営業時間:
住所:〒198-0063 東京都青梅市梅郷5丁1111
ソロキャンプの様子
※ソロキャンプの様子をyoutubeでも公開しておりますのでよろしかったら閲覧、チャンネル登録もしてくれると小躍りします。(撮影は別撮り)
キャンプ場を一回りしたところでここからが本番。ひとりキャンプを堪能します。
ちなみに奥茶屋キャンプ場の周辺温度は約18℃です。
この日は6月下旬、東京の平地で28℃予報だったのですが平地と比べて10℃も温度差がでています。
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キャンプ飯を作る前にお酒は天然の冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。
上段の数値が川の温度なのですが15.3℃でした。冬の室内のような温度ですね。
お酒を冷たい感じで飲むには充分な温度と言えるでしょう。
夏場の水道水の温度が約20℃前後なのでそれなりに冷やせるかと。撮影時は足は川に浸かっているのですがかなり冷たかったです。
さてさて酒も冷やしたところで一安心。ご飯を炊きましょう。
日本人たるもの米は毎日食いたいものです。
さっそく炊飯をしていきましょう。
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昼飯は焼肉丼を作ろうかと思います。
焼き肉のタレは自家製で作りました。
焼肉のタレ(約60ml)
醤油:大さじ2
砂糖:大さじ1
酒:小さじ2
ごま油:小さじ2チューブにんにく:1cm
チューブしょうが:1cm
胡椒:少々
一味唐辛子:少々
白いりごま:お好みで
いつも1合家から持ってきているのですが今回はコンビニの300g(約2合)分の米を買ったので1合分を目分量でざっくり適当に集めて浸水させてました。
一時間ほど浸水させて米を強火で火にかけ水を沸騰させます。
5分くらいで水が泡立ち沸騰してきたので火を弱火にします。
蓋が吹き上がらないように圧力を掛けたほうが米はふっくら美味しくなるので重石を乗せます。
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ちなみに熱伝導率のよいアルミクッカーですが炊飯程度の火力であれば持ち手まで熱くなることはありませんでした。
このようにギュッと握ることが可能です。もちろん本体側はあっつあつなので触らないでくださいね。
弱火にしてから15分くらい経ちました。米の様子を見てみます。
見た目はいい感じに炊けていますが少しだけ芯が残っている部分があるのでもう5分ほど弱火にかけ様子を見ることにしましょう。
赤子泣いても蓋取るなとよく言いますが僕は赤子が泣いていようと蓋はとって中の様子をみます。
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このあと5分ほど経った所で米は蒸らしの時間にはいるため火から一旦おろします。この時には芯もなくなり美味しく味見ができています。
その間に焼肉丼の備え付けにするため半熟卵をつくります。
半熟卵はボコボコになるくらい沸騰させたお湯を作り、沸騰させたら火をとめて熱湯の中に火をかけずに卵を15分〜20分ほど放置するだけなのでとてもカンタンです。
卵の持ち運びはロゴスのエッグホルダーがオススメです。
卵は何度もキャンプで持ち歩いていますが、ロゴスのエッグホルダーで卵は一度も割れていたことはありません。
ちなみにゆで卵に使う水は川の水を利用しました。
このちょっとしたサバイバル感がいいですね。
卵を温めているうちにもう一個のフライパンで肉を焼いていきます。
アルミクッカーは焦げ付きやすいので油は少し多めに投入します。
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肉に火が通ってきた所でしめじを投入します。
油を絡ませながしめじがクタッとするくらい炒めます。時間にして3分くらいでしょうか。
しめじにいい感じに油が通ってきた所で自家製焼肉のタレを投入します。
いい匂いがしてきました。
いい感じに焼き上がった焼き肉達を白飯の上にオン・ザ・ライスします。
上から半熟卵を乗せ完成です。いい感じの半熟になっており美味しそうです。
半熟卵を崩して肉に絡めました。それでは・・・
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ビールは川の水でもキンキンに冷えておりました。
お腹が減っていたこともあり焼き肉丼がモリモリ腹の中に入ります。
タレも程よく甘辛く食欲がどんどん増ししていきます。
調理後のフライパンは焦げ付きもなく問題なさそうです。
ここまでの調理はスノーピークのアルミパーソナルクッカーのみでやっています。
浅型の鍋が2つ、ミニフライパンが2つついているのでとても便利です。
浅型なので火の通りも良く今後重宝しそうです。
それにしても川がとても綺麗で癒やされます。
浅い川なのでこのようにお子様連れでも安心ですね。
川にはイワナやヤマメなどのいます。
ちなみに奥茶屋キャンプ場は電波の通りは非常に悪く基本的には電波1の状態、時折圏外も出てしまいます。
電波1ですとろくにネットサーフィンもできないので音楽や動画など予めオフラインで聴ける(観れる)ようにしたり本を持ち込んだり暇つぶし対策をするのもありですね。
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飯を食って酒を3杯ほど飲んでついうたた寝をしてしまったようです。
日没1時間くらい前だったので夜の寒さをしのぐため急いで焚き火をします。
焚き火をすることで周辺温度はぐんぐんあがり周辺温度は23℃まで跳ね上がりました。夕方なのに昼間の18℃よりグンっと上がっています
キャンプ場には折れて転がっている木があちこちにあったので管理人さんに許可をもらい焚き火の燃料として利用しました。
これならなんとか夜もしのげそうですね。
ランタンなしで本を読めなくなるほど薄暗くなってきたところでやることもないのでぼちぼち晩ごはんをつくります。
時間の流れがとても穏やかに感じます。
昼間に作った牛肉の残りで焼き肉うどんを作ろうかと思います。
例のごとく肉に火通った所でしめじを投入、その後タレを入れます。
焚き火で火の通りが早いので焦げないように注意しながら肉としめじを炒めます。
5分程度で完成しました。焚き火だと同時に調理ができるので便利ですね。
茹でたうどんのお湯は不要なので捨てておきます。
昼間作った温泉卵をINします。食欲をそそります。
見た目は昼間の焼肉丼みたいですが下にはお湯を完全に捨てきったうどんが入っています。
うどんは焼き肉のタレを垂らし全体に絡めせ焼き肉のタレうどんの完成です。
この頃には薪をどんどん投入し火力も上がってきているので周辺温度が30℃近くまで上がってきました。
ちなみにクッカーは新品だったのですが左側のクッカー(小)は先程のうどんの調理で当然ですが煤がつきました。
こんな感じでクッカーを育ていきたいと思います。
右側のクッカー(大)は焚き火で使用しないようにます。
外側は収納ケースなども含め他のギアに直に触れることもあるため他のギアに煤汚れを移さないためです。
キャンプの夜っていいですよね。
特に今回のように静かなキャンプ場は本当に世界に自分ひとりだけしかいないようなそんな特別な感じです。
清流のせせらぎ、焚き火の爆ぜる音、虫の鳴き声・・・それだけしか聴こえません。都会から離れ自然を満喫する贅沢な時間です。
その後、自然の音を肴にしながら酒を3杯ほど飲みいい感じに眠くなってきました。
歯を磨いてテントに籠もります。
焚き火は消火して温度を測った所、外の気温は16.3℃、テント内部は18.4℃になりました。焚き火がないだけでこんなにも違うんですね。
18.4℃であれば寝袋があればなんとか一晩過ごせそうですね。
ちなみに夏キャンプには必ずこの蚊がいなくなるスプレーを持ち込んでいます。
自宅はもちろんこれをテント内に吹きかけるだけで蚊や大抵の虫は落ちてくれます。
蚊はもちろんハエにも有効ですよ♪
シーズン中しか使わないのでなんだかんだで3年くらいは長持ちしてます。
朝の6時くらいに嫌な音で目が覚めると雨がパラパラ降っておりました。
電波の悪い中かろうじて閲覧できた天気アプリでこの先の雨雲の様子をみると8時頃には止むそうでそれまでもう一眠りすることにします。
ちなみにソロベースはTC素材ですが雨には強く耐水圧3000mlもあります。
この程度の雨ならびくともしません。テント内部は浸水せず安心して二度寝ができました。
8時半頃目が再び覚めます。チェックアウトは10時です。
急いで撤収しなければなりません。
正直もう一日連泊したいくらい充実しているキャンプ場でした。
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周辺温泉施設 奥多摩温泉「もえぎの湯」
奥茶屋キャンプ場から一番近い温泉は奥多摩温泉「もえぎの湯」です。
日本最古の地層と呼ばれる古生層から湧き出る源泉100%の温泉です。
都心から来ている方は帰り道のルートの途中で少し寄り道する形で行くことになりますが奥茶屋キャンプ場から車で約25分の立地にあります。
奥茶屋キャンプ場から青梅街道へ進んでいくと新氷川トンネルを通るので、出口から出たら左へ大きくUターンするように進めばOKです。
おや?
もえぎの湯本館の手前に足湯がありました。
奥多摩は登山客も多く足先の疲れを癒やすために立ち寄る人も多いそうです。
利用料金100円とリーズナブル。
本館利用をしている人は無料で入れます。
本館はこのようになっており下駄箱に靴を入れ鍵を抜き受付で鍵を渡します。
前払い制で大人一人3時間850円(子供450円)です。
もえぎの湯は内風呂と露天風呂の2つのみのシンプルな温泉です。
内風呂はとても広々としており大きなガラス窓からは奥多摩の山々の綺麗な風景を眺めることができます。
露天風呂は山々の木の匂いの香る山なみを眺めることができてとても身体と心が癒やされました。
期間 | 時間 | 受付終了 |
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4月〜11月 | 10:00〜20:00 | 19:00 |
12月〜3月 | 10:00〜19:00 | 18:00 |
・料金
周辺食事処 「鳩の巣釜めし」
鳩の巣釜めしは一つ一つ丁寧に作った釜飯や山菜料理、川魚料理を味わうことができる食事処です。
奥茶屋キャンプ場からは約20分、もえぎの湯からは約7分の距離にあります。
奥茶屋キャンプ場からもえぎの湯へ行くルートに鳩の巣釜飯があるので先にここで食事を済ますか温泉で身体を清めたあとに鳩の巣へ行くかはお好きな方をお選びください。
メニューはこちら。お店オススメは「きのこ釜飯セット(1,650円)」だそうです。
釜めしやと名乗っていますが山菜料理や刺し身、焼肉定食、焼き魚、ラーメンなど結構種類はあります。
今回は釜めしに惹かれたのでお店オススメの「きのこ釜めしセット」を頼むことにしました。
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待つこと約10分。
きのこ釜めしセットが到着しました。
釜めしは醤油ベースのしっかり味のついたご飯にしめじを乗せてきのこの香りが漂うとても上品なお味でした。
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特に美味しかったのがこの天ぷらです。
天ぷらはかぼちゃ、舞茸、山菜です。
油で揚げているのに全く油っこく感じず、衣もふわっとしたような軽い食感で今までの人生の中で一番美味かったといっても過言ではない天ぷらでした。
僕は子供舌なので焼き鳥とか天ぷらは断然タレ派なのですがこればかりは塩が美味しく感じました。素材の味を生かすとはまさにこの天ぷらにある言葉でしょう。
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続いて水炊き。白菜がたっぷり。人参と鶏肉も入っています。
あっさりとした野菜の旨味を感じる味で釜めしによく合う味付けになっています。
一欠のレモンは水炊きに絞り入れるそうで僕は半分くらい食べたところで味変のために入れました。野菜の旨味にレモン汁が合わさることでシンプルですがさっぱりした味わいのあと野菜の凝縮された旨味が後から効いてきてとてもいい感じの味になりました。
箸休めの刺身こんにゃく、漬物、デザートのあずきの羊羹です。
自家製の刺身こんにゃくは味噌ダレが絡んでとても美味しく、漬物はそのままでも塩味が染み込んでおり美味しいのですが醤油をほんの少しだけ垂らすこともおすすめされてやってみたらこれもまた美味しい!
あずきの羊羹も濃い小豆の味がしっかりと味わえ、ひと夏の涼を感じることのできる羊羹でした。
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まとめ
奥茶屋キャンプ場のおすすめポイント
・都心から約2時間で行ける好立地
・山奥にあるキャンプ場で知る人ぞ知る隠れ家的キャンプ場
・大丹波川が目の前に見えて川も浅く流れも穏やかなのでお子様連れでも安心
・山奥で川沿いなので夏でもヒンヤリ過ごしやすい
・釣りができる
奥茶屋キャンプ場の注意点
・電波の感度が非常に悪い(圏外〜アンテナ1程度)
・キャンプ場に売店がない
・シャワーなし
いかがでしたでしょうか?
奥茶屋キャンプ場はとてもいいところなのですが注意点と管理人が常駐しておらず、売店もないので初心者がいきなりここのキャンプ場を選ぶのは少しハードルが高いのである程度キャンプ慣れした人におすすめです。
特に電波が通らないのは検索できない、通話ができないということです。
キャンプで起こり得る不測の事態に対応できなくなるので初心者にはオススメしません。
しかし純粋に開放された自然の中でキャンプをするという意味であればこの上ないキャンプ場です。
偶然知り得たキャンプ場がまさかこんなにもお気に入りのキャンプ場になるなんて思いもしませんでした。
また行きたいと思います。
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■キャンプ場データ■
キャンプ場 | 奥茶屋キャンプ場(HPなし) |
住所 | 東京都西多摩郡奥多摩町大丹波498 |
営業期間 | 4月〜11月 |
チェックイン | 10:00 |
チェックアウト | 翌10:00 |
予約方法 | 電話予約のみ(090-2933-9644) |
サイト区分 | フリーサイト、区画サイト |
サイト状況 | 土、川原 |
炊事場 | 一箇所 |
トイレ | 一箇所(洋式) |
シャワー | なし |
ゴミ | 有料で可能。(小袋・中袋・大袋/30・50・100円)炭捨てばあり。 |
直火 | 不可 |
周辺店舗 | ・セブンイレブン奥多摩古里店(車で15分) ・たいらや吉野店(車で20分) |
温泉 | もえぎの湯(車で25分) |
食事処 | 鳩の巣釜めし(車で約20分) |
電波状況1(au) | ☆☆☆☆(圏外) |
標高 | 約348m |
気温4月/6月 | 4月/MAX22℃、MIN16.3℃ 6月/MAX25℃、MIN18.1℃ |
掛かった費用 | |
入場料 | @1000 |
テント一張り | @1000 |
駐輪代 | @500(車は@1000) |
薪代 | @500 |
もえぎの湯 | @850 |
釜めし屋鳩の巣 | @1650(きのこ釜めしセット) |
合計金額 | =5,500円 |
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