皆さんキャンプでケトルって使っていますか?
僕はキャンプを始めてから約2年近くケトルというものに興味がありませんでした。
しかし最近キャンプでコーヒー作りにハマってしまってしまったんです。
昔はマグやシェラカップなどにお湯を入れてドリップしていたんですがお湯の出方も不規則でカップの縁を伝ってお湯が垂れなんか汚い・・・
そう思い始めてしまったんです。
そこでいろいろなケトルを検討した結果、ユニフレームの山ケトルがいいなと思い購入したので実際の使用感などをレビューしていきたいと思います!
ユニフレームとは?
金属加工で有名な新潟県三条市に本社を構えるアウトドア総合メーカー。テーブルウェアや焚き火台、ダッチオーブンなど金物系の商品が充実している。シンプルな使い勝手でアウトドアでハードな使い方をしてもタフで壊れにくい商品が多いのが特徴。
目次
開封!
では開封していきたいと思います!
日本製と書かれています。いい響きですね〜。
今回買ったのは山ケトル700です。
700という数字は容量を表し満水容量は0.7Lあることを表します。
商品スペック
サイズ収納時:約φ147×71mm
重量:約163g
満水容量:約0.7L
適正容量約:0.6L
材質:本体・フタ:アルミニウム・アルマイト加工、ハンドル:ステンレス鋼、ツマミ:フェノール樹脂
実は山ケトルには3サイズ展開がありまして900と1500もあります。
それぞれ満水時の容量が0.9L、1.5Lですね。
ソロは700、デュオは900、グルキャンやファミキャンメインの方は1500Lという位置づけというとこでしょうか。
開封すると本体と蓋にビニール袋が個包装されております。
グレーの収納袋もかっこいいですね!
蓋にはユニフレームのロゴがさり気なく入っていてかっこいいです。
蓋にもMADE IN JAPANと書かれています。
山ケトル700の特徴
本体はアルマイト加工で傷に強い!
このシルバー一色の感じなんとも言えない無骨さがかっこいいですね!
質感はつや消しのアルミニウムでデザインはめちゃくちゃかっこいいです。
本体にはアルマイト加工が施されております。
アルミはもともと軽くて加工しやすいというメリットがあるのですが反面傷がつきやすいというデメリットがありました。
山ケトルはアルマイト加工をすることでアルミの強度を底上げし傷や摩耗に強くなっているという特徴があります。
水キレがよくお湯が注ぎやすい!
注ぎ口は細く画像では分かりづらいですが下部に少しだけ突起のある形状となっております。
この構造で水キレが良くコーヒーをドリップするときに注ぎやすいと感じました。
こちらは実際にコーヒーを通常通りドリップしたときの動画です。
4回に分けてお湯を入れましたがお湯が飛び散らずキャンプでコーヒーを美味しく飲むということであれば充分な性能かと思います。
幅が広く熱を逃がしやすい構造の持ち手
持ち手には片側3箇所、計6箇所に穴が空いております。
これは持ち手に熱を伝わりにくくするための加工です。
実際、シングルバーナーで底面から炎があふれないくらいの火力であれば沸騰させて素手でもっても熱くありませんでした。
このステンレスオンリーの持ち手が無骨な感じがして素晴らしいですね。
ウェーブ状の取っ手で持ちやすい、かけやすい
持ちての幅は広くなっているので持ちやすく安定してお湯を注ぐことができます。
幅が広い分、炭トングなどでも持ち上げやすいので焚き火での湯沸かしもしやすいですね。
もちろん焚き火でお湯を沸かすことも可能です。
持ち手はウェーブ状になっており中心にフックなどが引っ掛けられるようになっているので安定します。
持ち手部分はガッチリとビスで止められており品質の良さが伺えます。
さすが燕三条製ですね。
持ちては90°までしか回転しないようになっております。
持ちてはプラプラぐらついたりするようなことはなく任意の位置で固定できるくらいしっかりした造りになっています。
本体が薄い!
山ケトルの高さは持ちて折りたたみ時で約7.1cmとコンパクトになります。
画像左下にあるのが山ケトルなのですが収納バッグにすっぽり収まりました。
実は下にバーナーパットやまな板もあるんですが特に問題なく収まりきりました。
fan5 duoとスタッキングが可能!
僕は持っていないのですがどうやら別売りのfan5 duoとスタッキングができるようになっているようです。
すでに持っている人であれば荷物がかさばることなくなるので便利ですね!
単体のスタッキング性能としてはライターやコーヒー豆、コーヒーフィルター、コンパクトなシングルバーナー程度であれば収納することが可能です。
シングルバーナーはスノーピークのギガパワーストーブであれば収納可能でした。
-
世界最軽量、驚愕の56g!小型なのにハイパワー!シングルバーナーをコンパクト化したいならこれで決まり。スノーピークの「ギガパワーマイクロマックスウルトラライト」のレビュー
続きを見る
OD缶は110サイズであれば本体の中に収納できますがこの状態では蓋を閉めることはできませんでした。
OD缶を逆さに入れれば蓋を被せられますが少し浮きます。
その状態でそのまま収納袋にいれることは可能です。
▼これからコーヒーギアを揃えたい人必見!合わせて読みたい記事▼
-
【鮮度キープ】キャンプでコーヒー!コーヒー好きには絶対持っていてほしいゼブランのコーヒーキャニスターの購入レビュー
続きを見る
-
【スノーピーク】スノーピークのフォールディングコーヒードリッパーがソロキャンプでおすすめな理由丨アウトドア・キャンプで挽きたてコーヒーを楽しもう!
続きを見る
-
【スノーピーク】ソロキャンプに至福のひとときを。フィールドバリスタミルで本格コーヒー作りしたら最高だった!丨必要な持ち物、美味しい淹れ方、味の違い、お手入れ方法も。
続きを見る
まとめ
いかがでしょうか?
最初はいらないかなーと持っていたケトルでしたが実際に持っていると所有感がありコーヒー作りが一段と楽しくなりました。
適当なカップなどでお湯を注ぐよりかはケトルで注ぐとより一層美味しくコーヒーが作れた気がしてよりキャンプが快適なものとなりました。
ケトルはお湯を入れるだけではなくラーメンやバーナーをなどを入れたりできるちょっとした収納ケースにもなります。
ケトルをお考えの方に是非、参考になれれば嬉しいです。
-
【スノーピーク】ソロキャンプに至福のひとときを。フィールドバリスタミルで本格コーヒー作りしたら最高だった!丨必要な持ち物、美味しい淹れ方、味の違い、お手入れ方法も。
続きを見る
-
【スノーピーク】スノーピークのフォールディングコーヒードリッパーがソロキャンプでおすすめな理由丨アウトドア・キャンプで挽きたてコーヒーを楽しもう!
続きを見る
▼今回紹介したギア一覧