キャンプといえば焚き火。
焚き火の炎の揺らめきを眺めながら暖まってぼーっとゆっくり進む時間を楽しむ。
家ではできないキャンプならではの至福の一時です。
そんな焚き火をより充実させるための焚き火リフレクター。
荷物が増えるしあってもなくても変わらないだろうと思い今まで見向きもしていませんでしたが使ってみるともう手放せない一軍ギアの仲間入りに・・・。
今回はキャンプグリーブのの焚き火リフレクターを実際に購入したならではのレビューや口コミに関する補足をしていきます。
はじめに
焚き火スクリーンがあっても強風時に焚き火をすることは火の粉が予期せぬ方向に舞い上がり大変危険です。状況に合わせ場合によっては焚き火をしない、中断するよう安全に行いましょう。
目次
購入の経緯
ずっといらないだろうと思っていたんですよ焚き火リフレクター・・・。
バイクだから重そうだし、嵩張るし、大して温度も変わらなそうだしと思い数年、後回しに後回しにしてきました。
しかし!
焚き火ってちょっと風が吹けば全然温まらないし調理もしにくい・・・!
そんな抗えない自然にストレスを感じながらいつもキャンプをしていました。
そんな時、キャンプフィールドを見渡すと大きな鉄の板のようなものを焚き火台に囲いながら暖をとっているキャンパーが多いこと多いこと・・・。
なんて様になっていてかっこいいんだろう・・・。
キャンプ歴3年、やっとこさ焚き火リフレクターの必要性について理解したのでした笑
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キャンプグリーブ「焚き火リフレクター」の特徴
特徴①豊富なサイズ展開!スタイルに合わせて選べる!
キャンプグリーブの焚き火リフレクターには30cm〜70cmまでと10cm刻みで5段階の大きさから選べます。
小さい焚き火台から大きい焚き火台、お座敷スタイルからハイスタイルまで自分のキャンプスタイルに見合った長さを選べるのは良いですね。
僕の考えで恐縮ですが焚き火台は長ければ長いほど良いのではないかと思っています。
面積が大きい分輻射熱の効率も上がりますし風だって小さいものより防ぎやすいですからね。
ただ僕はバイクキャンパーなのであまりにも長いと交通違反になるので長すぎるのは運べず、短すぎても風防としての役割を果たせなそうなので中間サイズの50cmを選んでいます。
こちらの焚き火スクリーンは一般的な3〜4人用程度のテントとほぼ同程度の長さなので普段このようなサイズのテントを使っている方は大丈夫かと思います。
バイクは積載装置に物を乗せる時、左右の合計が30cm以内(※但し片側15cm以内まで)と道路交通法で定められいます。
特徴②輻射熱でいつもの焚き火がいつも以上に暖かい!
焚き火スクリーンがあることで風で炎が揺らぐことなく安定し、輻射熱で周囲がいつも以上に暖かくなります。
ないのとあるのじゃその差は歴然ではっきりと違いがわかるくらいには暖かく、場合によっては真冬でもちょっと暑いくらいの効果です。
特徴③ペグダウンができるので風が吹いても倒れない!
キャンプグリーブの焚き火リフレクターには風で倒れないよう転倒防止のためのペグを打ち込むことができるOリングが付属しております。
Oリングは下部に8ヶ所あるため風対策には万全が施されております。
無風時にはほぼ必要ないですが風速3m以上くらいから転倒しやすくなるのでその場合は風向きや風速の状況に合わせてペグ打ちで補強したほうがいいです。
上部2ヶ所にもOリングが取り付けられ別途ガイロープなどを取り付けペグ打ちすることによって岩場や傾斜のある地形などでも安定して立たせることが可能です。
キャンプグリーブの焚き火リフレクターには下部に8ヶ所、上部左右に2箇所、Oリングをつける穴が空いており風対策には万全が施されております。
また、上部にある2ヶ所は同じ高さのリフレクターと組み合わせることで連結も可能です。
特徴④収納袋付き!
キャンプグリーブの焚き火リフレクターには収納袋がついています!
厚手の生地を採用しているので耐久性に優れており積載移動時に振動で破けてしまうような心配もなさそうです。
収納袋は持ち運びに便利な取っ手付きです。
ちなみにOリングをつけると少し嵩張ってしまいますが幅広設計なので付けた状態で積載することも可能です!
収納時はOリングを付けていない時と比べ僅かに膨らむ程度で全く気にならないレベルです。
ほとんどフラット状態なのでバイク積載時も気になりません。
特徴⑤テント内でも使える特殊な亜鉛メッキ加工!
キャンプグリーブの焚き火リフレクターは特殊な亜鉛メッキ加工が施されております。
これは表面(ロゴのある部分)は熱が伝わりにくく、裏面は熱を反射するというものです。
これは家やテント内でストーブを使用する時に特に効力を発揮し、表面は熱が伝わりにくいので壁などに熱が伝わらず引火を防げる安心設計ということですね。
商品スペック
冒頭に記載した通りサイズは30~70cmの10cm刻みの5展開です。
カラー展開はシルバーとブラックの2種類です。
重厚感がありブラックかっこいいですね。
シルバーとブラックの性能差ですが暖を求めるのであればシルバー一択かと。
ブラックは熱を吸収し、シルバーは熱を反射するので見た目など拘りが無い限りはシルバーをおすすめします。
上の比較表にもありますが反対に夏は熱を吸収するブラックの方が使い勝手が良さそうで焚き火調理など風防として使う分にはブラックの選択肢もありそうです。
キャンプグリーブ焚き火スクリーンのスペック | ||
---|---|---|
サイズ展開 | 30cm/40cm/50cm/60cm/70cm | |
重さ(本体) | 約1.2kg〜2.3kg | |
カラー | シルバー、ブラック | |
素材 | 亜鉛メッキ |
自分は50cmのものをバイクに乗っけていますが特に重量が増えたなーって感覚はなくスムーズに運転ができています。
実際に使ってみた
実際に使ってみました。
砂利で地盤は多少緩めですがしっかりとペグなしで自立してくれました。
ちなみに付属品一覧がこちら。
簡単な取説や仕様説明、キャンプグリーブからのメッセージカードが入っていました。
ちょっと気になったのが白い粉のようなものがかかっていました。
これは亜鉛の酸化物(白サビ)とのことで素材の性質上どうしてもでてきてしまうものでこの手の風防にはよくある仕様とのことです。
サビといっても悪性のものではなく耐食性には影響がないものとされているそうです。
付属品の一つにサンドペーパーとOリングがあります。
サンドペーパーは万が一製品にバリ(金属製品を加工した時に発生するトゲやギザギザ)があった時に削るために封入しているそうです。
一応バリが発生していないか細かく探しましたが自分の物にはバリは発生していなかったです。
では。
焚き火台に火付けをして実践。
使ってみてビックリ。
今までの焚き火の暖かさと明らかに違いがわかるほど周囲が暖かくなりました。
試しにこの後、焚き火スクリーンを外してみたのですが効果は歴然、あった方が明らかに暖かいです。
この日は風速2mほどでやや焚き火の炎が風に煽られるような日だったのですが焚き火スクリーンがあるおかげで火が安定して焚き火調理もしやすかったです。
焚き火スクリーンのおかげで冬キャンプも安定の暖かさ、、、いやむしろ暑いくらいのぬくぬくキャンプができました。
今後、特に秋冬ではかなり期待できそうなキャンプのマストアイテムになりそうです。
薪が使い放題のキャンプ場
どうせ焚き火スクリーンを使うなら思う存分焚き火を楽しみたい!
わかりますその気持。
せっかくなので薪が使い放題のキャンプ場をピックアップしましたので参考までに。
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まとめ
キャンプグリーブ焚き火スクリーンのおすすめポイント
- あるとないとじゃその差は歴然!輻射熱で暖かい!
- 火が安定しやすいので焚き火調理もしやすい!
- 30〜70cmの豊富なサイズ展開!
- フラットな形状なので積載がしやすい!
- ペグダウンができるので強風時や地形が安定しない場所も安心!
キャンプグリーブ焚き火スクリーン注意点
- 風が吹くと倒れる場合あり。ペグダウンをして安定させよう。
いかがでしたでしょうか?
焚き火スクリーンがここまでの効果があるものだとは思いもしませんでした。
今まで使ったことない人はその効果にきっと驚くはずです。
重量も気になるほどでもなく収納時はフラットなので積載がしやすいのもいいですね。
秋冬にはかかせない相棒になりそうな予感です。
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